Excelのマスに色を塗って、日本古来の文様を描きうちわやブックカバーを作っていた「パソコン手芸」の達人、若宮正子さん。 2017年2月に公開したiPhoneアプリ「hinadan(ひなだん)」がCNNに取り上げられ、6月にはAppleの主催する開発者イベントWWDCの基調講演にゲスト出演。そして2018年2月、ニューヨークの国連本部の会議へも招かれ、堂々と英語でスピーチを行った。あれよあれよという間に、シンデレラのような出来事が若宮さんに起こっている。 パソコンに出会ったのは退職後であるという若宮さん。遅いスタートのように思えるが、何が彼女の原動力になっているのか。これまでのITとの関わりとシニアが抱えるIT問題について話を伺った。 退職金でパソコンを購入。NIFTY-Serveでインターネットの世界へ ――初めてパソコンを買ったのはいつ頃ですか? パソコンを買ったのは、40年以上勤めて
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