「いつか武道館のステージに立ってみたい」 この熱い夢は地元の同級生[森君(仮名)]が20年以上前に吐いたセリフ。 先日、その森君と約15年ぶりに再会した。 きっかけは会社にかかってきた一本の営業電話。 「(うぇっあー)◯◯株式会社の森と申しますが・・・」 ん!?もしかして森君? 森君は電話の際、[うえっあー]という小さな奇声を冒頭に言う癖があったので、その癖が抜けてないのでは? しかし、それは昔の話。 今は直っている可能性もあるし、こちらが勘違いした可能性だってある。 ただ気になった。 話せば話すほど森君ではないか?という思いが強くなり、営業内容に興味はなかったものの、一度来てもらうことに。 そしてー 約15年ぶりの再会? [ピンポ~ン] 予定時間の2分前にベルが鳴り、ドアを開けるとくたびれたスーツを着た男性が立っていた。 別人? するとその男性が、「あれ?◯◯(私の昔のアダ名)じゃん!」
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