matuさんのユーザーページです。
まずはリリースして、問題があったらそこを修正して完成度を上げるというのは最近のWebサービスの常道手段である基本的に正しいと思う。でも、それによってサービスリリース側でない人がダメージ受けるならば、できる限りそうでないようにしてからリリースしないと、サービス自体再起動できずに死んでしまう。 失敗できるからこそ、スクラップ&ビルドが可能。失敗できない(失敗のダメージが半端なく大きい)ならば、失敗できる環境を整えてからサービスをリリースした方がみんなが幸せになると思う。 liverty うつっぽ studygift 「図書館で本を借りたらTポイント」TSUTAYAが公立図書館運営へ――Facebook市長「本の貸出履歴は個人情報ではない」 あちこちで話題になっているが、またその多くで見られる典型的オプトイン国民の言動が悲しい。 がるの健忘録:覆水は盆に返せるのか? プライバシー侵害を懸念する際
クビにされそうだった大学教員です。現役大学生とか、これから大学生になる人とか、大学生の親になる人向けのつもりで。 面白かったときにブログランキング【ココ】を押してもらうと、中の人が喜びます。 統計学では、全部を調べるのが大変だから、一部だけ調べて、全体を推測しようという考え方があります。 そのときの全部を「母集団」 一部を「標本」といいます。 たとえば、選挙のときに出口調査なんかをおこなうわけですが、すべての人に質問するのは大変ですので、一部の投票所だけで、一部の人にアンケートをとります。そんでもって、確率的にうんちゃらかんちゃら、と計算するわけです。 そのとき、100人の人に質問して回答を得たとしましょう。 n=100なんてなふうに表記しますよね。 さて、このn 「標本数」でしょうか? 「標本サイズ」でしょうか? 100人の人の回答を得ることができました。 また別の100人の回答も集まり
倫理的な食べ物はかえって有害かもしれない。 (The Economist Vol 381, No. 8507 (2006/12/09), "Good Food?" p. 10) 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 賢いお買い物で世界がよくなると思ったら大間違い。かえって悪くするかもしれませんぞ。 「政府が動くのを待つ必要はありません……フェアトレードがすばらしいのは、買い物できるということです!」とフェアトレード運動の代表者が今年、イギリスの新聞で語っていた。同じように、ニューヨーク大学の栄養学者マリオン・ネッスルは「有機食品を選ぶということは、農薬の少ない、土壌の豊かな、水のきれいな地球に投票すると言うことなのです」と論じている。 買い物こそが新しい政治だという発想は、確かに魅力的だ。投票箱なんかどうでもいい。買い物かごで投票しようというわけだ。選挙はあまり頻繁に
改めて「アホかよ」と思われる事案がこちら。 もう遅いかもしれないけど、反対のパブコメでも大挙撃ち込みたいところでありますね。 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法 の施行に向けた主要論点に対する意見募集について http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=620112023&Mode=0 要するに、世界的には太陽光バブルがすでに崩壊して、買い取り価格が14円とか22円とかなってるのに、日本では脱原発とかいう大義名分で42円とか三倍近い値段で20年間買い続けるとか馬鹿な政策を経産省と資源エネルギー庁が打ち出して、いい加減にしろ、というお話であります。 せめて、FITは3年なり5年なりで改訂とするのであれば、スペインのバブル崩壊の先例に習う立場が取れるはずなんですけれども。 要す
ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略 作者: 飯田一史出版社/メーカー: 青土社発売日: 2012/04/10メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 120回この商品を含むブログ (32件) を見る何が凄いかというと、 私は本書で扱われているラノベをほとんど読んでいない。 本書を読んでも、紹介されているラノベを読みたいとはあまり思わない。 にもかかわらず本書は面白いし、ラノベは良いものだと思った。 というところ。 著者は元ラノベの編集者。ただ、自分には向いていないと考えてラノベ編集からは足を洗ったという。そういう人が、分析的な観点からラノベを語っている。 一歩間違えればラノベ批判になりそうな内容が、ラノベ好きゆえに魅力的なものとして書かれているのが良いところだと思う。 ラノベはポピュラー 著者は、以下のような推測をしている。 ラノベ市場は約300億円。ほとんど
ご連絡はm-tam(at)mbp.nifty.comへ。Gmailが捨ててしまわないように気をつけてどうぞ この本は、ここ数年のライトノベルの売れ筋について、それが「なぜ売れているのか」を「内容が優れているから」だと主張し、それらがどう優れているのか、ユーザーは何を求めていて、それにベストセラー・ライトノベルはどう応えているのかを分析した本です。 ライトノベルは大きな市場に成長したにも関わらず、このような分析はそれほど行われていません。特に、この本では他でほとんどされていない仕事(私が知らないだけかも?)である「涼宮ハルヒ以後」を中心として分析しているのが注目点です。 「涼宮ハルヒの憂鬱」が多くのメディアを巻き込んで大ヒットをし、ライトノベルの存在を広く世に知らしめたのは間違いありませんし、「涼宮ハルヒの驚愕」発売時の大騒ぎをみても、今も大きな力を持ったタイトルであることは間違いありません
Amazonランキングで一位になったベストセラーのライトノベルだけを取り上げ、なぜ売れた(売れている)のかを作品論と顧客分析の双方向から解説した本。 ラノベの作品解説のところは文芸評論のようだし、顧客分析のところはビジネス書のようでもあるし、オタク論のところはサブカルチャー論でもあるような感じ。 一応男性向けと断ってあるけれど、漫画にしろラノベにしろ一般的にどどんと売れるのはほとんど男性向けだろうと思うのでその辺りの括りは別に気にならない。 けれど、ライトノベルを買う(読む)のがオタクであると言い切ってしまうのに、まずびっくりした。 オタクも世代によって性格が異なっていて、今のライトノベル購買層(十代かせいぜい二十代前半くらい)は非常に軽い広義なニュアンスでオタクという言葉を使うらしい〜と後述されるまで、なんだかもやもやしてしまった。 私が知るようなオタクとは異なり、この本で紹介される最も
先日ご恵贈いただいた、飯田一史さんの新刊『ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略』、ひとまず読了。読み終えるのに難儀したのは、ひとえに私の無知のためで、頻出する経営学の用語がよくわからなかったから。でもとにかく滅法面白い本であることは間違いない。わからない部分の経営学用語は飛ばしてしまってもちゃんと読めるし引き込まれる。見えてくるのはライトノベルにおける勝ち組作品の秘めた創作骨法だ。 「ベストセラー・ライトノベルのしくみ キャラクター小説の競争戦略」 飯田一史 (著) http://www.amazon.co.jp/dp/4791766490 分析を通じて炙り出された戦略の幾つかは、意外にも古くからある(そして現在では廃れてしまった)スタンダードなものだったりする。たとえば「刺さる」という要素。これは平たく言えば胸に残る要素ということなのだけれど、いくら軽妙なラブコ
クロサカタツヤ @tekusuke ソーシャルメディアの利用が都市生活者に偏っているかも仮説というのは、単にITリテラシーに起因する類の話ではなく、そもそも都市生活者でないとソーシャルメディア的な機能を希求しない、ということなのかも分からんね。 2012-05-19 08:40:29 Taka✙ @tt_p10 「ソーシャル」を求めて出て来てますからね。RT @tekusuke ソーシャルメディアの利用が都市生活者に偏っているかも仮説というのは、単にITリテラシーに起因する類の話ではなく、そもそも都市生活者でないとソーシャルメディア的な機能を希求しない、ということなのかも分からんね。 2012-05-19 08:45:21
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く