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ブックマーク / aba.hatenablog.com (10)

  • 自作ゲーム群を仕組みに分解して一覧できれば、新たなゲームを考えるのに役立つのでは? - ABAの日誌

    今まで色々なアクションミニゲームを作ってきたが、作るときに一番難しく、かつ楽しいのがゲームのアイデア、ルール、内容を考える部分だ。ゲームを遊んだ、作った経験などから、行き当たりばったりにゲームアイデアを考えるのはそれはそれで楽しいが、もうちょっと系統立てて考える方法はないだろうか。 例えば、今まで作ったゲームが、どのような仕組みから出来上がっていて、その仕組みがプレイヤーにとってどのような楽しさや難しさを提供しているかを整理し、それら仕組みを組み合わせて新たなゲームを作るのはどうだろう。 試しにやってみた。 今まで作ったゲームが、どのようなプレイヤーキャラクタ、武器、障害物、フィールド、ルール、操作から構成されているかを、カテゴリごとのタグで整理した。上記ページでタグが一覧できる。各タグの詳細(Detail)ボタンを押すと、それぞれのタグの説明、およびそのタグが付加されたゲームの一覧が見ら

    自作ゲーム群を仕組みに分解して一覧できれば、新たなゲームを考えるのに役立つのでは? - ABAの日誌
  • アマチュア向けゲーム開発環境を13年前と比較すると - ABAの日誌

    昨今の自作ゲーム向けハンドヘルドゲーム機を調べたついでに、13年前の2009年にアマチュア向けゲーム開発環境について書いていたことを思い出した。 せっかくだからハンドヘルドゲーム機以外についても、ここ13年でどういう変化があったか、知っている範囲で書いておこうかと思う。 PC 王道。最先端のCPU, GPUを使ったゲーム開発が可能。言語、ライブラリもお好みしだい。欠点としては、ゲームが実行される環境があまりにバラバラなので、環境依存の問題がおきやすいことと、統一したゲーム配布プラットフォームがないこと。アマチュア向けSteamみたいのがあるといいんだが。 Unity、Unreal Engine、Godotを代表とするゲームエンジンを使うことが標準となった。DirectXを直接さわってごにょごにょみたいなことはだいぶ減ったと思う。ゲームエンジン体の豊富な機能と、付属するアセットストアがゲー

    アマチュア向けゲーム開発環境を13年前と比較すると - ABAの日誌
  • 自作ゲームが動かせるハンドヘルドゲーム機いろいろ - ABAの日誌

    ちょっと前に自作ゲームを動かせる環境・デバイスとしてどんなものがあるのかな?と思ってリストアップしたことがあった。 ちょっと前じゃなかったわ。2009年だから13年前だったわ。 ちょうどスマホが出てきたところで、PDAはもう消えた頃。携帯コンシューマ機としてのWonderWitchや、オープンなゲーム機としてGP32シリーズやP/ECEがあった。懐かしすぎるな。 2022年の今、同じようなリストを作ろうとした場合、世の中はだいぶ様変わりしている。Arduinoを代表とするワンボードマイコンをコアとし、それにディスプレイやボタンを追加したハンドヘルドゲーム機をDIYで作るというトレンドになった。 自分好みのゲーム機を自由に作れるのが利点である一方、様々なデバイスが乱立するために、それらで動作するゲームも個別の作りこみが必要な部分が増えているようにも思える。 それらに対して共通的なゲームライブ

    自作ゲームが動かせるハンドヘルドゲーム機いろいろ - ABAの日誌
  • プレイヤーを楽しくさせるための演出を加えてゲームを「ジューシー」にするという用語の適切な訳語が欲しい - ABAの日誌

    ゲームはその根幹のルールが楽しければそれで十分、見た目は最低限、音なんて無くて良い、ということに同意する人はほとんどいないと思う。ゲームはそのベースとなるルールの他に、それを盛り上げるためのプレイヤーの視覚、聴覚への刺激、演出が不可欠だ。 ゲーム開発者は、それら演出が適切になされているゲームのことを、ジューシー("Juicy")なゲームと呼ぶことがある。 例えば、この動画は単純なブロック崩しをジューシーにすることで、同じルールを持つゲームがどれだけ楽しくなるかを示している。 ジューシーなゲームにするためのジュースとしてどのような演出があるか、については以下の動画に詳しい。 要するに、ゲームに加えられるアニメーション、効果音、画面の振動、ヒットストップ、パーティクル、などなどをうまく活用できているゲームをジューシーと呼んでいるわけだ。ただそのジューシーという用語がかなり曖昧なことも否めない。

    プレイヤーを楽しくさせるための演出を加えてゲームを「ジューシー」にするという用語の適切な訳語が欲しい - ABAの日誌
  • 昔のゲームのBGMっぽいものを自動生成したい - ABAの日誌

    昔ってのはゼビウスとかディグダグとか、1980年代前半までさかのぼるくらいの昔。この頃のレトロアーケードゲームBGMは、4~8小節くらいの短いフレーズを繰り返すものがあった。 自作ミニゲームBGMとしてそういったBGMが欲しい、できれば自動生成したい、というもくろみが前々からあって、いくつかそういった技術を探していた。 一つはWolframTones。セルラオートマタを切り出してメロディにする手法。これはお手軽でよさそうなのだが、16分音符で完全五度で往復するベースとか、昔のゲームでよく見るフレーズが再現できないのが弱点に見える。 最新のものだとOpenAIのJukeboxがあるが、これは楽譜ではなく音楽の波形を生成するものなので、レトロゲーム向けではない。 そこでMagentaだ。MagentaはGoogleがやっている、機械学習音楽や絵に応用するリサーチプロジェクト。ブラウザで動

    昔のゲームのBGMっぽいものを自動生成したい - ABAの日誌
  • ミニゲームに物語性を加えることで得られるコク - ABAの日誌

    自作ライブラリcrisp-game-libを使ったミニゲーム作りは、まだ継続して行っている。 そんな中、最近作ったゲームの評判が良かった。 タイミングよくトラックにひかれて異世界転生して両方の世界のダイヤを逃さず集めよう https://t.co/OpNsgnQWOC pic.twitter.com/UMiA4PRrXD— ABA (@abagames) 2021年6月16日 評判が良かった理由は、 このゲーム性を「異世界転生」に結びつける説明文で世界観をユーザーの頭に生じさせるセンスがすごい https://t.co/tmGYmJPTCC— てっちゃん@ぐだぐだ (@tkatsuta) 2021年6月16日 死と転生のメタファーなのを没入して忘れ、思い出し、その不謹慎な状態の自分を俯瞰する瞬間がゲームオーバーで訪れるのが面白い。そして没入感をプレイリズムとSEで自分が楽器になったみたいな

    ミニゲームに物語性を加えることで得られるコク - ABAの日誌
  • 1日1個、11日で11個のミニゲームを作る - ABAの日誌

    そしてTwitterに放流する。 赤は先読み、青は自機狙い。弾は避けて、$は取って https://t.co/9eWdp6C8TG pic.twitter.com/DtSLXoF4ke— ABA (@abagames) 2021年4月29日 複数車線を一度に飛び越えてもいいじゃない、カエルだもの https://t.co/s6NnMAilJQ pic.twitter.com/6ARjLOWPPS— ABA (@abagames) 2021年4月29日 上下から迫る矢印を人間性能で気合避けしてください https://t.co/nBbS81EUfp pic.twitter.com/LLfXyVQBdd— ABA (@abagames) 2021年5月1日 落下貫通弾を駆使して敵と矢をまとめて倒して。押しっぱなしで発射角度調整 https://t.co/M7i0QK1k1y pic.twitt

    1日1個、11日で11個のミニゲームを作る - ABAの日誌
  • 個人サイトをリニューアルして自作ゲーム一覧を作ったら250個くらいあった - ABAの日誌

    ABA Games 前々から今まで作ったゲームを整理して、その一覧が見られるようにしたいと思っていたので、覚悟を決めてホームページのリニューアルをした。作ったゲーム(一部ゲームじゃないのもあるけど)は250個くらい。ミニゲームを量産していたのでそれなりの数はあるだろうな、と思っていたけど、思ったより多かった。 ゲームはその動作プラットフォーム別に分けて見られるようにした。 ABA Games - Windows うちのゲームで比較的ちゃんとしているたぐいのものはだいたいWindows用だから、ここがメインページ。 ABA Games - Browser 最近作っている、ブラウザで遊べて数分で終わるミニゲーム群はこのページ。アニメーションGIFでだいたいどんなゲームか分かるようにしているつもり。 ABA Games - Flash 今は亡きFlashのページ。ミニゲームとはいえ、それなりの数

    個人サイトをリニューアルして自作ゲーム一覧を作ったら250個くらいあった - ABAの日誌
  • マップを書くだけでゲームが作れる環境が欲しかった - ABAの日誌

    ので、テキストでタイルマップを書くとゲームになるrj-10ってのを作った。ブラウザで遊べる。 これを作ろうと思ったのはPix64っていうファンタジーコンソールを見つけたから。Pix64は画像1枚を描くだけでゲームが作れる。ピクセルの色がプレイヤーとか敵とかの種別を決めているのと、矢印状のパターンを書くと矢印の方向にパターンが進むというルールを使ってゲームを作る。 画像を描くのすら面倒な私は単にテキストを使うことにした。以下のようなテキストを書くと、 ----------- | v v o| r r g | | | | | | |@ ^ | c r ----------- 以下のゲームになる。 テキストは基レベルのタイルマップを表しているけど、途中のrとかgとかだけからなる列は特殊で、その上の列のテキストに色を付ける働きをする(redとgreen)。 いくつかルールがある。 色が付いたテキ

    マップを書くだけでゲームが作れる環境が欲しかった - ABAの日誌
    natu3kan
    natu3kan 2019/05/03
    ゲーム会社によっては、プランナーやライターにゲームの演出を作らせるのにオーサリングツールみたいなの作ってるところあるよなあ
  • お手軽にゲームプレイAIを試してみる - ABAの日誌

    最近はゲームAIがプレイしてくれる時代だ。 ゲーム攻略で人間を超えた人工知能、その名は「DQN」 有名なDQN。フルネームはdeep Q-networkと呼ばれる強化学習の一種だ。こういう機械学習系の仕組みはマシンパワーでもって学習をぶん回して動かさないといけないので、それなりの準備が必要なのが普通だ。だけど最近はこの手の物をブラウザ上で簡単に試せるようになっている。 REINFORCEjs 例えばREINFORCEjs。これはDQNをJavaScriptで実装したもの。使い方もえらく簡単。 // DQNエージェントにゲームの状態を与えると var action = agent.act(state); // アクションとしてどう行動すればよいかが帰ってくるので // それに従って行動して // その行動が正しかったどうかを示す報酬をDQNエージェントに教える agent.learn(re

    お手軽にゲームプレイAIを試してみる - ABAの日誌
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