「バーチャルYouTuberのような、インフルエンス力のあるバーチャルタレントの発展は“歌”がカギ。cluster.は、仮想空間でライブイベントができる会場を目指す」ーーそう語るのは、VR空間でイベントスペースを提供するサービス「cluster.」を展開する、クラスターのCEOを務める加藤直人氏。そんな加藤氏に、バーチャルタレントの展望や事業の今後について聞いた。 cluster.は、VR空間内で手軽にバーチャルルームを作ることができるサービス。他のユーザーを招いてイベントやミーティングなどが可能。VRデバイスを使えば、家などにいながら会場に行ったように感じられるものとなっている。アルファ版のリリースを経て、2017年5月から正式サービスを開始した。 cluster.のキャッチコピーは「ひきこもりを加速する」。そして加藤氏は、京都大学の大学院へ進んだ直後に中退し、家から出るのが面倒という理
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