腐れない。 腐りたいけどくされない。 腐ったひとの描く絵はすごく好きなのに。 当方三十路鬼女 高校時代、漫画イラスト部に所属するも、その腐った話題に最後までついていけず、幽霊部員。 学生当初は「オタクと言われたくない」「非モテ」とか、それなりに理由を探せた。 しかし時は平成、腐った女子など腐るほどいて、社会が腐を受け入れてくれる世の中になったのに、なりきれない。 とどのつまり、真剣に考えると 自分は腐った心に対する生理的嫌悪感があるのだ。 腐った女子は嫌いではない。むしろ、好き。 でもBLとかピンクの乳首のイケメンは、残念ながら受け付けることができない。 腐った人の絵には愛情がこもっている。だから、とってみ見ごたえがある。 作品に対する過剰な愛。ゆがんだ愛。 倫理観が私をしばっている。ちちくりあう男たちはマッチョでなければいけない、という先入観。 ガチムチは好きだ。ガチムチ同士の筋肉のぶつ