画像オブジェクトには「ラスタ形式」と「ベクタ形式」、表現の異なる2種類の形式があります。 この2つの違いを理解しておくと、デザイナーに依頼するときに認識ズレによる作り直しなどを防ぐことができます。また、これからPhotoshopやIllustratorの使い方を勉強する方は、必ず理解しておきたい基礎知識です。 今回は「ラスタ形式」と「ベクタ形式」がどのようなときに活用されるのか2つの違いを簡単に解説します。 1pixelの点が縦横と格子状に並び構成されたデータをラスタ形式といいます。 この形式は「ビットマップ画像」とも呼ばれます。 濃度が違う点や様々な色の点を多く並べることで複雑な画像を表現することが可能ですが、点が増えるとその分データサイズが大きくなってしまいます。 皆さんにも馴染みのあるスマフォのカメラ・デジカメで撮影した写真のデータはこのラスタ形式です。 写真の一部をよく見てみると点
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