1929(昭和4)年4月8日の玉川学園開校式の翌日から塾生活が開始された。この日から先生方と塾生は、日の出とともに起床し、直ちに聖山に集まって、祈り、体操し、校歌を歌った。その聖山礼拝のことが『學園日記』第1號に次のように記されている。 四月九日(火)晴。今日より先生方及び塾生は日出と共に起床、直ちに聖山に集つて神を讃美し、祈り、體育し、校歌を高唱し、一日の仕事に着く。 イデア書院発行の『イデア』第74号の「編輯室 のぶ子」には次のように記述されている。 四月八日には開園入學式をいたしました。 (略) それから毎朝の行事は、五時に起床、聖山に登つて朝の祈禱と讃美歌を歌ひ、その後は塾生は夫々手分けして仕事をいたします。 以上のことから、記録に残されている初めての礼拝は、1929(昭和4)年4月9日早朝、塾生によって行われた聖山での祈りであると思われる。 大学においては、1949(昭和24)年
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