国際ハッカー集団「アノニマス」が日本の政府機関などへのサイバー攻撃を表明している問題で、国土交通省霞ヶ浦河川事務所(茨城)のホームページ(HP)への攻撃は、外国人が「霞ヶ浦」を「霞が関」と勘違いして行われた可能性があることが分かった。 アノニマスが開設したツイッターのページにも、「ミスしました」「日本語は難しい」などと書き込まれている。 アノニマスは違法ダウンロードの罰則化を盛り込んだ改正著作権法に反発し、ネット上で最高裁や民主党などを攻撃対象として名指し。実際に複数の機関がHPを書き換えられるなどの被害を受けた。このうち、国交省霞ヶ浦河川事務所は著作権法と無関係だが、HPに「我々はアノニマスだ。我々は許さない」などの英文が貼り付けられた。