これまでにも何度か紹介させていただいている「ウオノエ(タイノエ)」さん。アジ、タイ、サヨリなどの魚の口内やえら、体表面にへばりつき、体液をちゅうちゅう吸う寄生生物なんだけども、今回はいつもの口から登場シーンではなく、体内からの登場シーンなんだ。 Рыбный паразит (5 фото) 一見グロリアスなウオノエたんなのだけれども、実はうまいらしいんだ。魚の寄生虫をおいしく食べることを研究している、大分県水産研究部養殖環境チームの主幹研究員、福田穣さん(53)によると、過去約20種類の寄生虫を試食した中でイチオシなのが、マダイの口の中に寄生するウオノエ(タイノエ)なのだそうだ。空揚げにすると「卵がいっぱい詰まった旬のシャコのような味で、殻ごとパリパリいけて最高」なのだそうだ。 油で揚げたタイノエ また、福田さんは、「海の魚の寄生虫のほとんどは無害。正しい知識を持ち、必要以上に恐れないで
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