いよいよ今月20日に告示となる東京都知事選挙。情勢分析では現職、小池百合子知事がリードし、それを蓮舫氏が追うという構図が伝えられている。両者は女性でキャスター出身といった共通点があるほか、かつての身内や同僚などからの「告発」「懸念の声」が聞こえてくるという点もいささか似通っているようだ。かつて、立ち上げ当初の「都民ファーストの会」に名を連ねるも、小池都知事の政治方針に疑念を抱き離党した上田令子都議が明かす、小池氏の「ダーティーな本性」とは――。 【写真を見る】「卒業証書に不審な点が…」 カイロ大学は「卒業を証明」と改めて声明文を発表 *** 私が小池さんと袂を分かった直接的なきっかけは、2016年に無所属で都知事になったはずが、連合東京や公明党と政策連携を始めたことです。当初彼女は、政党や労組、業界団体、宗教団体などのしがらみから脱して都民が主役の東京大改革をしようと唱えていました。都民も