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ブックマーク / news.senahideaki.com (2)

  • 2013年の終わりに際して(その2): 瀬名NEWS

    私は日SF作家クラブ第16代会長になった際、クラブがどのように運営されているのかを、ある程度深くまで知ることができた。今回はなぜクラブの運営がうまくいかなくなってしまったのかについて私見を述べてみたいと思う。ただしクラブの内部事情を節操なく公開することはしない。一般的な常識の範囲内で書くつもりだが、一部では踏み込んだ部分もある。それは、いままでクラブの内部事情がほとんど外部には明らかにされておらず、それがかえって無意味な憶測や疑心暗鬼を呼ぶことが多かったように思えるからだ。一端を明らかにすることでSFコミュニティを風通しのよいものにしたい。そのような気持ちで書いてみる。  私は1998年に『BRAIN VALLEY』で日SF大賞をいただいたので、その縁で日SF作家クラブに入会した。日SF大賞を受賞すると無推薦でクラブの総会に諮られる権利が与えられる。入るか入らないかは受賞者次第であ

    navix
    navix 2013/12/29
  • 2013年の終わりに際して: 瀬名NEWS

    SF作家クラブ50周年にあたる2013年が終わろうとしている。日SF作家クラブは1963年3月8日に、当時の作家・翻訳家・評論家・編集者ら11名によって旗揚げされた自由団体である。現在はおよそ250名の会員を擁しているはずだ。私が第15代新井素子会長から次の会長を打診されたのはずいぶん前のことだったが、実際に引き継ぎの打ち合わせを当時の会長・事務局長・事務局メンバーらと話し合ったのは2011年7月27日のことだった。勘のいい人は分かったかと思うが、この前日に創設メンバーの小松左京さんは亡くなっており、しかしわれわれはそのことを知らされておらず、翌28日にその死は発表された。  27日の打ち合わせの夜、みなでアイリッシュパブに行って飲んだ。このとき私の会長時代にクラブが50周年を迎えることを知り、メンバーひとりひとりに50周年で何をやりたいか訊いていった。みな大きな夢を語り、それは実に

    navix
    navix 2013/12/29
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