2011年にフランスにて公開、2012年9月1日には日本でも公開されフランス映画では『アメリ』を超える異例の大ヒットを遂げた『最強のふたり』。不運な事故で四肢麻痺になってしまった気難しい富豪と、その介護士となったスラム育ちの青年が築いた深い絆を描いた本作は、第36回日本アカデミー賞最優秀外国作品賞など数々の賞を受賞。 そんな傑作が2019年に舞台やキャストを変えたハリウッドリメイク『THE UPSIDE 最強のふたり』として復活!日本では2019年12月20日に公開されます。 そこで今回はフランス版(今後オリジナル版と明記します。)とリメイク版の違いや評価について徹底比較していきます。 まず、オリジナル版もリメイク版も四肢麻痺の億万長者の白人男性と、彼の介護者となる下層階級の黒人男性、という思想も立場も異なる二人の友情を描いた作品というのは変わりません。また、障がい者であるフィリップを周囲
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