げみにずむのネタバレがある　執拗に兄と呼ぶから逆なんだろうな〜姉妹との対比かなって思ってて　その通りでしたね　兄、姉、って『主体』って意味もあったのに驚いた 私は弟兄教なんですがそれでも月白×淡墨かな… 双子？だし月白は淡墨に兄役を望んでるので 兄を降りるなら汝は弟！ まあ淡墨さんもおねだりするし弟力はあると思う 面倒見てるし月白の兄力も認めるけど 『しあわせ』を 月白は淡墨に求めており（自分自身より僕を選んでほしい） 淡墨は外に求めてる（結婚願望） なあというそれぞれの違いを感じたし、こういうふうに『違う』から仲良く掛け合いできるんだろな あんまりおんなじだと会話って発展しない気がするし というかちょくちょく淡墨さんはこう…こいつめちゃくちゃにしたいな…みたいな気持ちになる うまく言葉にできないけど… 虚無とポンコツが両立しており、割と強かで… 結婚て桔梗ちゃん騙してない？って思ってたけ

『ゴジラ-1.0』主人公が特攻ではなく生還の道を選ぶという筋になっているのに、演出や構成だけみると「特攻する覚悟を決める」点にドラマの比重が置かれているように見えるという点に本作のチグハグさを感じてしまったな 冒頭から強調されるように、主人公には「死に損なった」という自責の念がある。当然、それは自らのアイデンティティを自身の生そものに見出せてない状態ということなので非常にまずいわけで、実際、特攻をせずに生きることを選ぶという話にはなっている。なっているのだが、わりと終盤ギリギリまでゴジラと共に死ぬことを自己実現として考えている状態が続いている（ように見える）作劇になっているのが気になった。 これはその他の特設災害対策本部の面々に関しても同様のことが言えると思う。話としては「国が当てにならないから自分たちでなんとかしよう」という流れになっているので、「お国のために」という危うい全体主義的な散

「全ての差別に反対する」という言葉についてずっと考えていました。私はそれができると思っていたし、それを目指したいと思っていました。目指すべきだとは今も思っています。でも同時に今自分にそんな事を考える資格はないのかもしれないとも思っています。差別とは私の中では、生存がおびやかされること（自死に追いやられることも含め）、個ではなく属性のみを見られ暴力や偏見を受けること、とにかく命の問題だと思っています。そして個々の生存に優先順位をつけるのはおかしいですが、それでも全ての人の中でもより立場の弱いもの、未成年者の健やかな生活や安心を考えたいと思っています。 過日、過去の私のツイートにより差別が助長され、非常に辛い状況にある。それを削除し差別に反対してほしいというメールを頂きました。私は自分の言説で生存を脅かされる人が居てはいけないと思い、すぐに削除に対応し（その中には確かに揶揄や差別的な言葉も含ま

仕事を辞めた記念に、仕事を辞めるきっかけになった話を書きました。特定できないように伏せていますが、だいたいこの通りだと思います。3000字ちょっとくらいです。 地方統一選挙もうすぐですね。 【仕事を辞めるきっかけの話】 昨日付で2年勤めた会社を辞めた。 辞めるまでの経緯や理由など細々したことはこのような形で書くに及ばないのだが、一つだけどうしても言いたいことがあるので、辞めることを決意したきっかけの出来事を書き残しておく。 去年の7月は大変な繁忙期で、私の部署は文字通りほぼ二十四時間体制で動いていると言って過言ではなかった。自分が関わっていたプロジェクトがようやくひと段落し、そのままの流れで課内の別のプロジェクトの仕事を手伝うことになり、その時期私は社外のフリーランスの方に仕事を発注する業務を、本来の担当者に代わってこなしていた。 7月の2週目、土曜も出勤して、家に帰ってからも残業をして、

テネット、ニールがキャサリンの息子という説めちゃくちゃ納得した なるほど！！！絶対ノーラン好きじゃんそういうの！！！ ニールが作中ずっと命と引き換えにしてまで主人公を守ろうとしていた理由にもなるしケネスブラナーが「私の最大の罪は息子をもうけたこと」的なの言った台詞にもかかってくるし映画のラストカットが主人公が見守るキャサリンと息子の後ろ姿だったのもかなりエモい演出になるわけじゃん！つまり本編後は未来の相棒の成長を見守る主人公編になるわけ！！！？最高だよ！！！

最後の戦いが終わった後ニールが主人公に言う"I think this is the end of a beautiful friendship.”というセリフは映画『カサブランカ』でハンフリー・ボガート演じる酒場の主人リックが映画のラスト、彼の味方になってくれた警察署長ルノーに対して言う”I think this is the beginning of a beautiful friendship.”というセリフの引用。 ニールと主人公のやり取りではこれから主人公を命を賭して救うニールが「美しい友情の終わり」だと言い、ニールがこれから自分を命を賭して救いに来ると知っている主人公が「友情の"始まり"だと思ってた」と返すやり取り、余りにも切ない。 最後の最後に泣かせにきやがりましたよ、ええ。

1917の町山智浩さんの解説を聞いてて、軍事のことは全くわからん自分から見ても孤立していない部隊の元に行くのにわざわざノーマンズランド横切る必要ある？とか重要な伝令なのになんで複数のチームを用意しないの？とか敵側が撤退しているの がわかってるなら別にノーマンズランド怖くないじゃん、と鑑賞中に同じく考えていた。でも「敵側が撤退してるなら飛行機で行けばいいじゃん」というのは気がつかなかったw確かにそりゃそうだよなw！

町山さんへの返信です！ 私個人としては、重大なネタバレであるという認識に変わりはありません。が、私の扇情的な表現で町山さんにご迷惑をおかけしてしまったことを理解しましたので、謝罪いたします。以下、ご確認ください。 ■監督が明かしたのは、すでに公開後かなりの時間が経った地域向けを意図したものだと思います。日本向けの監督のメッセージの例としては、5/21発売の映画秘宝7月号の70p、シャマラン監督インタビュー部分で、「日本が一番最後の公開になるのでつい油断してしまう」としたうえで、他作品とのリンクについては慎重に回避する説明をしています。 ■日本の公式ページでは、監督のその発言をピックアップしていません。 ■ニュースサイトで取り上げられたことに関しては、それらニュースサイトも「超絶ネタバレ」していると思っています。 あの映画は、他作品とのリンクこそが最大のサプライズと考えます。フォロワーのRT

以下、町山智浩さん（@TomoMachi）からリプライいただいたので返答です。ふせったー追記部分をご参照ください！ いただいたリプライは、 “『エイリアン：コヴェナント』観る前に前作『プロメテウス』観といた方がいいというのもネタバレですか？　超絶ですか？” でしたが、これはネタバレには当たらないと私も思います。『エイリアン：コヴェナント』は、最初から別作品の続編であることが前提として示された作品だからです。 一方、私が言及した『スプリット』は、「別作品の続編である」ということが劇中でも最後の最後まで明かされず、他作品と関連していることこそが本作の根幹に関わる大きなサプライズとして用意されています（4ヶ月近く先行して公開されたアメリカ含め世界の地域で、公式にその部分は隠されて作品公開していますよね）。 で、その上で私が言及した町山さんのツイート原文は以下です。 “シャマランの新作『スプリット