総務省によると、中小企業の現場で使われてきたトランシーバーやインカムなど一部の周波数を用いるアナログ簡易無線機が、2024年12月から使用できなくなります。12月以降、使い続けると電波法違反で処罰されるおそれがあるので注意しましょう。12月以降も簡易無線局を使う場合は、デジタル方式に買い換える必要があるので事前に準備を進めておきましょう。 2024年12月から使えなくなるアナログ無線の周波数一覧 総務省の電波利用サイト「簡易無線局のデジタル化について」などによると、2024年12月1日から使用できなくなるのは、アナログ方式の周波数を使用する350MHzと400MHz帯の簡易無線機です。 348.5625MHzから348.775MHzまでの12.5kHz間隔の18波 348.7875MHz、348.8MHz 465.0375MHzから465.15MHzまでの12.5kHz間隔の10波 468