英語で話すとき、自分では意味が通じていると思っていても、実はネイティブからすると失礼で無愛想な態度に受け取られていることがあります。『その英語、ネイティブにはこう聞こえます』の著者であるデイビッド・セイン(David A. Thayne)先生に、勘違いされがちな表現や、少し言い方を変えればネイティブとのコミュニケーションがもっとスムーズにいく会話術を教えてもらいました。 【「good」の使い方に要注意】 レストランでウェイターに食事はどうだったかと聞かれ、おいしかったと伝えたいときに、「It's good.」と答えた覚えはないでしょうか。実はこの表現は「まあまあおいしかったですよ」というニュアンスを持つので、ウェイターは少し残念に思うでしょう 。本当においしいと思ったときは、「It's really good.」、もしくは「I love it.」と伝えれば、誤解もなく気持ちが通じるでしょう