PHASEの詳細情報 PHASEは、物質中の電子の状態を、密度汎関数理論に基づいて計算します。 PHASE で何が計算できるか? 全エネルギー 電荷密度の分布 電子の状態密度 バンド構造 安定な原子構造 PHASE の特徴 Local Density Approximation (LDA) やGeneralized Gradient Approximation (GGA) を使って、密度汎関数法に基づいた電子状態の計算が可能です。この方法を使った計算結果がさまざまな学術雑誌に掲載されており、非常に信頼性の高い計算法であると言えます。 イオンコアの影響を擬ポテンシャルによって取り込み、価電子の波動関数を平面波により展開します。使用する擬ポテンシャルとしては、 Troullier-Martins 型のソフト擬ポテンシャルと、Vanderbilt 型のウルトラソフト擬ポテンシャルがあります。これ