今日は、本をスキャンする技術(機械)にもの凄く詳しい若い友人と、久しぶりにランチを一緒にして楽しいひと時を過ごした。Google Book Search、Internet Archiveをはじめ、世界中の図書館に眠っている本たち、つまり人類の過去の叡知を、どんどんスキャンしてネット上のコンテンツとして取り込んで誰もがアクセスできるようにしてしまおうというプロジェクトが、いくつも存在する。 専門家の彼によると、4-5年という比較的短い期間で(何十年という単位ではなく)、かなりの書物がスキャンされてしまう計算らしい。僕が漠然と想像していたスピード感よりも早く物事が進んでいるようだ。 これまで「Google Book Search」(http://books.google.com/)なんてまだぜんぜん使い物にならないんだろう、と勝手に想像して、ブラブラ遊んだことなどあまりなかったのだが、彼の話を
フォーサイト誌8月号「シリコンバレーからの手紙」(119)に書いた「虚をつかれ、感動したビル・ゲイツ「後半生」の選択」 http://www.shinchosha.co.jp/foresight/web_kikaku/u119.html が、ネット上にアップされました。 ・・・・・・・ ゲイツは明言していないが、バフェットの意思決定とゲイツのこのたびの決心は深く関係しているように思う。 バフェットの寄付でゲイツ財団の運用資産は六百億ドルに及び、年間拠出金額は三十億ドル規模にはねあがる。さらにゲイツの個人資産が四百億ドル以上あり、それもいずれは財団基金に組み込まれる。つまりゲイツはこれから先「本当の引退」に至るまで、六百億ドルから一千億ドルの運用資金のもと、年間三十億ドルから五十億ドル規模の拠出金で、世界中のプロジェクト群から選び抜いた慈善事業ポートフォリオ(医療、教育……)を組成し、個々の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く