2014年10月末、国連WFP日本大使でモデルの知花くららさんがヨルダンを訪れ、国連WFPのシリア難民への緊急支援活動を視察しました。知花さんにとって、緊急支援活動の視察は初めてです。 夜明けとともに、首都アンマンを出発し、車で1時間半ほどのアズラック難民キャンプへ向かいます。ヨルダンには60万人以上のシリア難民が暮らしています。 訪れたアズラック難民キャンプは、ヨルダンに2つあるシリア難民キャンプの一つ。2014年4月に開設し、訪問当時は1万2千人のシリア難民が住んでいました。砂漠地帯にあるため寒暖の差が厳しく、到着した朝は寒さに震えましたが、日中はとても暑くなりました。