パキスタン・ラホールのモスクに集まったイスラム教徒たち(2015年9月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Arif Ali 【1月18日 AFP】パキスタン中部パンジャブ(Punjab)州で、神を冒涜(ぼうとく)したと非難された15歳の少年が自分の手を切り落とした事件で、警察当局は16日、暴力的な行為を扇動したとして地元のイスラム教聖職者を逮捕した。 州都ラホール(Lahore)から南に約125キロのフジュラ・シャー・ムッキム(Hujra Shah Muqeem)地区の警察当局によると、逮捕されたのはイスラム教指導者のシャビル・アハメド(Shabbir Ahmed)容疑者。 アハメド容疑者は11日夜、村のモスクで開かれた集会で、預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)を愛する者は常に祈りの言葉を唱えると語った後、祈りをやめた者はいないかと聴衆に問い掛けたとされる。 このとき、
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