女子W杯での日本代表「なでしこジャパン」の優勝をたたえ、18日夜、米ニューヨーク中心部のエンパイアステートビル(全高443・2メートル、102階)上部が日の丸を象徴する赤と白にライトアップされた。 同ビルは15日夜から3晩、東と西側は日の丸を、南と北側は星条旗を、それぞれイメージした色の点灯を施し、日米代表による決勝戦の機運を盛り上げた。 18日夜、赤と白のライトが浮かび上がり、初優勝した日本をたたえた。19日夜以降は別の色になる。 同ビルは4月にも東日本大震災の被災者激励のため、世界各地の有名な高層ビルやタワーと連携して日の丸の色に点灯。2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が優勝した際も赤と白にライトアップされた。