ドイツ首都ベルリンで抗議デモに参加する、香港の民主活動家の羅冠聡氏(2020年9月1日撮影)。(c)Tobias SCHWARZ / AFP 【12月22日 AFP】香港の民主活動家、羅冠聡(ネイサン・ロー、Nathan Law)氏(27)は21日、英紙ガーディアン(Guardian)に寄稿し、英国に亡命を申請したと明らかにした。同氏は香港国家安全維持法(国安法)の施行直前、英国に逃れていた。 国安法が施行された当日に解散した民主派政治団体「香港衆志(デモシスト、Demosisto)」の創設者である羅氏は、7月に英国に拠点を移していた。 同氏は「英国に長期的に滞在すべきかどうか葛藤していたが、決断に至った。英国に亡命を申請した」と明かした。 香港を出た理由について、国安法が実施され、「香港において政治に批判的な者を、言論の罪として訴追する包括的な力」が当局に与えられたためだと説明。「自由に
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