1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 冬の訪れと待たれていた新型コロナウイルスワクチンの接種開始が、ブルームバーグがまとめる新型コロナ時代の世界で最も安全な国・地域の番付であるCOVIDレジリエンス(耐性)ランキングに変化をもたらした。 経済や社会に最も痛手が少ない形でコロナに最も効果的に対応している国・地域を特定するため、ブルームバーグは毎月データを算出する。 国境を閉ざしワクチン契約を確保、国内の感染拡大封じ込めに成功したニュージーランドが12月も1位を維持した。冬の寒さ到来で前回上位だった日本や韓国が苦戦する中、台湾が2位に浮上した。 冬の厳しさで人々は密になり得る屋内で過ごすことが増え、ロックダウン(都市封鎖)を行わずに感染拡大を抑え込もうとしていた国々が脅かされている。11月に2位だった日本は7位となり、韓国