手軽なスクリプト言語としてのF# 前回で、さらっと手続型っぽい言語としてF#を使うための基本的な機能を流してみました。そして、書いた後に気付いたんですよ。まがりなりにも関数型言語のF#の最初の記事で関数の定義の仕方を書いてなかったことにorz ということで関数やります! 関数の定義 関数の定義は簡単です。 let 関数名 引数 = 関数本体非常にすっきりです。関数本体が複数行にわたる場合は let 関数名 引数 = 式1 式2 式3のようになります。最後の式の評価結果が戻り値になるっぽいです。ということで早速関数を作ってみましょう。名前を渡すと「こんにちは 名前 さん」という文字列を返す関数を定義してみます。 // 関数greetの定義 let greet name = "こんにちは " + name + " さん" // 関数greetを呼び出す let greetMessage = g