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ブックマーク / bohemian-style.hatenadiary.org (3)

  • デトロイト・デット・シティ - 漂流する身体。

    国境の南 デトロイト市が破産申請した。デトロイトと言えばモータウンとか色々ネタはあるが、まず地理オタク的には、地形が堪らない事をいの一番に挙げておく。デトロイト市は、カナダと国境を接する唯一の大都市であり、かつカナダに行くのに、南方に向かう米国で唯一の場所である。デトロイト側を挟んだ向かい側のウィンザー市はカナダなのだが、ここがエリー湖とセントクレア湖に突き出した半島になっているからである。デトロイトの、"South of the border"には、そう、カナダがある。 大きな地図で見る この地図上で、デトロイト市の市域が赤いシェードになっているが、この北辺が8 Mile Roadである。エミネム主演の映画、8 Mileの舞台背景となる道だ。道路一つ隔てると治安が劇的に変わるのはアメリカの常ではあるが、その究極はここかもしれない。 人種的断絶 下記の地図はデトロイト地域の人種分布であるが

    デトロイト・デット・シティ - 漂流する身体。
  • DQN、大企業と出会う。 - 漂流する身体。

    アイスケースに入って写真投稿して炎上的なDQNのニュースが続いた。知る限り、ローソン→ミニストップ→バーガーキング→ほっともっと→ミニストップ→ブロンコビリー→丸源ラーメンという、ぷよぷよなら連鎖で一発勝利している位の華麗なる血脈である。これに関して、ネットから可視化されにくい低学歴の世界が拡がってるとか、その世界を社会とを切り離さないでとかの関連エントリを読んでたけど、その中で一番心に残ったフレーズが、これ。 同じ場所でけっこうな期間にわたって店をかまえていて、彼らが高校生のころから見てたりもするんだけど、昔だったら、男は肉体労働、女は水商売っていう上がりのかたちがあったはずなんだけど、受け皿のほうが少ないせいか「どうやって生活してんだろこいつら」と思うようなのが増えてる。 ■出典:「うちら」の世界/24時間残念営業 実感としてはそうなのだろう。でも、データで見ると、若年失業率は横ばい、

    DQN、大企業と出会う。 - 漂流する身体。
    neco22b
    neco22b 2013/08/10
    特別労働意欲や技能もない人を働かせるには訓練・教育(洗脳?)をするかマニュアル主義でいくとか恫喝するとかとかあるけど、コンビにだとどれも徹底できないからな。訓練の部分を社会的に(行政が)やらんとな。
  • 輸出倍増計画の衝撃 - 漂流する身体。

    オバマが発表した輸出倍増計画は衝撃だった。遂に米国まで外需を頼りにするとは世も末である。考えてみればロジカルであって、国民可処分所得から民間消費と政府消費を引けば貯蓄となるが、民間の中の個人と政府が過剰負債になっているアメリカは、貯蓄を増やして負債を返済しなければいけないが、そうすれば消費(=内需)が減るから、その埋め合わせは外需に求めざるを得ないのである。ただ、ロジカルではあるし、一時的な話かもしれないが、先進国において、モノづくり&輸出という貿易偏重の日独モデルとは違うモデルを志向していた米国が、その選択と集中を取り止めて、やっぱ作れるもんは作っていかないとダメよね、と方向転換したのは、一つのモデルの崩壊として衝撃は大きい。 あと、今年の学生の仕送り水準が不況の影響で低下して、月74,060円と1985年の水準に戻ってしまい、仕送り無しの学生も10%を超えた、という寒いニュースが1ヶ月

    輸出倍増計画の衝撃 - 漂流する身体。
    neco22b
    neco22b 2010/03/20
    米国でも雇用維持のためには、サービス業以外に頼るしかないかー。/仮に新興国の購買力があがって需要の問題が解決しても今度は、資源の制約で大変な事になりそうだなー。
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