県内でシカと列車の衝突事故が後を絶たない。鉄道各社の2020年度の衝突件数は前年度よりいずれも増えた。列車の遅れにつながるため各社は侵入防止策などを講じるが、シカの個体数増加に対策が追い付かないのが現状だ。事故後の処理を行う現場の職員の負担感も重く、関係者は頭を悩ませている。 JR盛岡支社は衝突防止策として侵入防止ネット設置や忌避剤散布を行ってきた。だが20年度の管内の衝突件数は647件で前年度から228件増と歯止めがかからない。同支社管内のシカとカモシカの衝突事故は山間部を走る山田線と釜石線が89%を占める。事故1件当たり17分程度の遅れが発生し、30分以上の遅れも39件に上った。 ◇ ◇ 記事全文は、9月26日付の岩手日報本紙をご覧ください。
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