4月26日(月)から5月10日(月)までの2週間、東京のおにぎり屋さんの名店「ぼんご」と「宿六」でアラスカ産の筋子・明太子フェアが実施されます。この期間限定でアラスカ産の筋子と明太子の絶品おにぎりが、ぼんごと宿六の2店舗に加わり、その美味しさを味わえます。おにぎり協会はこのフェアに協力しており、ここでは先んじておにぎりの具材として愛され続けている筋子やいくら、明太子について、そして日本とアラスカのおにぎり関係についてレポートします。 おにぎりの人気具材「いくら」はロシア語、「明太子」は朝鮮語が語源 おにぎりの具材として人気のジャンルに筋子やいくら(筋子をほぐしたもの)、明太子などの魚卵。できたてのおにぎりを頬張って、甘みのある白飯と魚卵のぷちぷち感が口中に広がるのはたまりませんよね。 筋子の歴史は古く、平安時代の延喜式(えんぎしき)にサケとその加工品として「内子鮭」(こごもりのさけ)の名が