充電式バッテリーを内蔵するデジタルガジェットが増える一方、乾電池方式の機器も根強く存在します。入れ替えればすぐにフル充電で使えるため、いわゆる “充電待ち” がありません。海外へ出掛けたときも、同じ形状であれば利用できます。 その乾電池、日本では「単1(タンイチ)」や「単3(タンサン)」などと呼びますが、漢字を使用していることからもわかるとおり日本独自の呼び名。当然、シングル・ワンとかシングル・スリーなどと直訳しても通じるわけがありません。 海外で乾電池について言及するときは、国際標準規格に基づく呼称を使うことになります。具体的には、国際電気標準会議(IEC)および日本工業規格(JIS)で定められたものと、アメリカ規格協会(ANSI)で定められたものの2系統を利用します。 サイズでいえば、単1電池はIEC/JISが「20」でANSIが「D」、単3電池はIEC/JISが「6」でANSIが「A
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