ブックマーク / bci.hatenablog.com (11)

  • わざと熱中症になって耐暑能力を鍛えてわかったこと - 黒色中国BLOG

    最近、熱中症が話題になっておりますが、私も中国を旅している時に、強い日射しに苦しめられて、何度か倒れそうになることが…倒れてしまったこともあるので、その対策として「耐暑訓練」というのをやっておりました。 日にいて、「熱中症警戒アラート」が発令されると、その時を狙って外に出ます。日射しの強い場所を自転車で走り続けて、身体を暑さに慣れさせます。熱中症ギリギリまで追い込んで、自分の限界を知る。その限界でどうすれば症状を軽減できるのかを実験する。そうすれば、私が中国で何らかの事情で日射しの強い状況に遭遇した時、日射しから逃げられない時に役に立つのではないか…と考えたのです。 その「訓練」と、今までの中国・香港での経験で、どのようにして熱中症を避けるべきかを書いてみようと思います。 【目次】 (1)香港人が甘党の理由 (2)3時間・2リットル (3)自衛隊御用達「梅干し純」 (4)大きな麦わら帽子

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  • コンビニのトイレを利用した際のお礼の商品購入は実は迷惑? - 黒色中国BLOG

    コンビニのトイレを使わせてもらった時は、フリスクを買うことにしている。高額でもないし、小さくてかさばらず重くもなく、常温でしばらく放置しても腐ることもない。売り場は大体レジの周囲と決まっているので探す手間もない。 コンビニはそういう「トイレ代商品」を拡充したら良いのではないか。 — 黒色中国 (@bci_) 2022年1月15日 たまたま見かけたコンビニのトイレ利用に関するツイートに触発されて、上掲のようなツイートを書いたのですが、たくさんの反響が寄せられました。 大半は「恩返し」のつもりで、コーヒーやガム、黒糖まんじゅうを買う…というリプライだったのですが、私の全く予想しなかった意見…たぶん多くの人々の想像が及ばなかったであろう「反論」も多く含まれていたため、こちらに記録しておいた方が良いかと思い、ブログに収録しておきます。 実は、店員には迷惑がられていた 元従業員的には、使う前に一言か

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  • #ネトウヨが発狂しそうなことを言う 中国編 - 黒色中国BLOG

    昨日の夜だったか、 #ネトウヨが発狂しそうなことを言う というタグがツイッターでトレンドに出てた。 今更余計なことを書いて、ネトウヨを煽ったり、批判するつもりもないのだが、長年中国に関わっている者として、「発狂」というほどではないが、いくつか思い当たることはあるので、こちらにまとめて書いておきます。皆様のご参考になれば幸いです。 【目次】 中国の女子は可愛くて、日人に好意的 中国の男子はマッチョなのが多い 中国人の考え方は、かなりウヨい。 日人と中国人はよく似ているからこそ… 関連記事 中国の女子は可愛くて、日人に好意的 中国に行くと、カワイイ女子がたくさんいる。話してみると、とても素直だったり、堅実な考えの持ち主だったり、ほとんどの人は親孝行だったり、兄弟姉妹を大切にする。勉強好きで、勤勉である。ファッションとか化粧とか、そういうことに興味があるのは、日の女子とも変わりない。 中

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    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2021/04/14
    興味深い。マッチョなノリっていうのは、やっぱ「欧米現代的」な価値観が流入しづらいのと右肩上がりであるがゆえなのかな。高度成長期の日本みたいな。
  • 日本で活動する中国公安関係者 - 黒色中国BLOG

    【重要】『少数民族への中国教育の強化で高まる反発』 ■圧力は、いま日にも及んでいます。 ■「(内モンゴルの)両親の所に警察が来て、デモに参加したか聞かれたんですよ。『あなたの息子が海外に行って洗脳されている』って」(内モンゴル自治区出身の男性)https://t.co/nCR1ECZzOx — 黒色中国 (@bci_) February 22, 2021 ▲こちらのニュース、ツイートでは要約しているので、わかりにくいかも知れませんが、ようするに、 現在、日に在住する内モンゴル自治区出身のモンゴル族の男性が、去年9月に東京で行われた中国への抗議活動に参加した。 その後、内モンゴルにいる両親の所に警察が来て、息子がデモに参加したかを聞かれ、「あなたの息子が海外に行って洗脳されている」と言われた。 …ということです。 つまり、 内モンゴルの警察は、なぜかこの男性が日のデモに参加しているの

    日本で活動する中国公安関係者 - 黒色中国BLOG
    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2021/02/27
    まあ、スパイ天国といわれる日本で中国の情報機関(公安というとあちらでは警察全体を指す気が?)が活動してないわけがない。とはいえ在外自国民の監視もバッチリってのがかの国らしいが…
  • 「ソーシャル・ディスタンス」は日本人に出来ない、中国のコロナ対策との根本的な違い - 黒色中国BLOG

    私も年末で人並みに忙しく、この数日街に出ていたんだけど、「ソーシャルディスタンス」を守ってる人ってほぼゼロだったな。っていうか、日人には無理なんだろう…って思った。店員さんにちょっと話聞くだけでも、ピッタリ横についてくるのな。距離を置くのが、接客上、失礼だと思ってるんだろう。 — 黒色中国 (@bci_) 2020年12月30日 ▲こちらの連投、たまたま私がその時の「感想」を書いただけだったが、たくさんの反響をいただいた。 どうやら、私以外にも同じことを感じていた人、経験した人が少なくなかったようだ。 モッタイナイので、こちらにも記録しておく。 「ソーシャルディスタンス」は日人に出来ない 私も年末で人並みに忙しく、この数日街に出ていたんだけど、「ソーシャルディスタンス」を守ってる人ってほぼゼロだったな。っていうか、日人には無理なんだろう…って思った。店員さんにちょっと話聞くだけでも、

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  • 【緊急事態日記】岩田健太郎さんの新著『新型コロナウイルスの真実』を読む - 黒色中国BLOG

    去年の大晦日に武漢で感染拡大した新型コロナウイルスの第一報をツイートして以来、 ▲件には随分と深入りして、このブログ記事が多くの方々に読まれました。 その後、春節休みを香港・広東省で過ごそうとしたところ…武漢封鎖の時と重なり、 ▲緊迫した現地の状況を実際に見る機会を得られました。 …という諸事情で、最近はほぼ「新型コロナウイルス」の話題ばかりをツイートしているのですが、よく考えてみると、私は新型コロナウイルスについて、ネットで出ている情報以外、まとまった文章やらを読んだことがありません。 あくまでも中国ニュースの延長でずっと追っかけていたのですが、私は全然ウイルスとかの専門知識はありません。ただ、現在では新型コロナウイルスに関するはまだ少なく、あってもちょっと「アレ」な感じのが多い…と思っていたところ、 ▲この筋の第一人者である岩田健太郎さんの新刊が発売されたので、早速入手してみま

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  • ヤン・ウェンリーは四川人なのか?中国語表記の考察 - 黒色中国BLOG

    ▲こちらの記事は大変たくさんの人々に見られ、多くの反響が寄せられました。ただその中で 以前、どこかで中国人の読者さんが「(主人公のひとりの)”ヤン・ウェンリー”という名前は中国名としてありえない」と感想を漏らしていて、あちらでも読まれているんだ!って驚きました。 — 篠原悠希☆金椛国春秋 (@persian_pardeis) 2019年5月28日 中華圏の方に言わせると、ヤンという名前は珍しい部類。ドイツ語圏の方の意見では、ラインハルトという名前は古くさい(日でいうと〜衛門的な)感じだそうです。まあ、はるか未来のお話しですので、感覚も現代人とは異なる……ということでお許しください(笑)。 — 安達裕章 (@adachi_hiro) 2019年5月28日 …というリプライがありました。 つまり、 「ヤン」という姓は中国では珍しい。 「ヤン・ウェンリー」という名前はありえない。 というわけで

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  • ラオガンマ大全 - 黒色中国BLOG

    【お知らせ】例の「ブツ」が全て手に入りました。明日から「決行」します(^^)#ラオガンマ pic.twitter.com/8gCRuGhiAV — 黒色中国 (@bci_) February 8, 2019 ツイッターでお約束していた通り、日で現在入手可能なラオガンマの全て(派生商品も含む)を集めてみました。 日でラオガンマを購入してべてみよう…とする際に困るのは、 ラオガンマは種類によって味が大きく異なり、それぞれに個性があって、用途に向き不向きがある。 日で全種類を揃えている販売店は稀。 (一般的に日の業務スーパーや小売店では料理に調味料として使う「豆鼓辣油」が主流で、これは「べるラー油」的に使用するのには適さない) 中国材店でも全種類を揃えているわけではない。 ラベルに書かれている「使用例」は、違う種類でも同じものが使われていて、明らかに不向きな「使用例」があったりする

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    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2019/02/12
    うお、こんな種類あったのか…。ジャケの人をずっとおっさんだと思ってて、中国の人に「女だよ」って言われて驚いた思い出
  • 中国式監視社会の思い出 - 黒色中国BLOG

    中国がハイテクを駆使して人々を常時監視している…という話が最近良く話題にのぼる。街中に無数に設置された監視カメラ、生体認証技術、携帯電話の位置情報、ネット情報の監視など。 これらは大なり小なり、中国以外の国でも採用されている技術であったりするし、日国内でも監視カメラを増やして安全を確保しよう…という動きはある。それに伴って、プライバシーの保護を優先すべきか、公共の安全を重視すべきか…みたいな議論がツイッターでも頻繁に繰り返されている。 しかし、中国社会における「監視」は最近始まったことではない。ハイテクが導入される以前から「監視」は存在した。 そこで今回は、私が中国留学していた頃に体験した話を紹介しておこうと思う。 【目次】 留学生宿舎の「スピーカー」 家の中で筆談 その後、日にて 追記:無料公開されている『一九八四年』の邦訳 留学生宿舎の「スピーカー」 昔、北京の大学に留学していた頃

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    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2019/01/30
    自由な民主主義国家が「民主主義的な手続きのもとに」1984的なディストピア国家にならない保証なんて、どこにもないのでは?ナチスからベネズエラまでいくらでも例がある >ブコメ
  • 「落合陽一」型と「池上彰」型 - 黒色中国BLOG

    この件は私も前から気になっていたのだけど、今朝池上高志さんのツイート見て、「そんな見方もあるのだなぁ…」と感心していたら、次は早々に茂木健一郎さんが反応していた。皆さん、この件が気になることだったようだ。 私の方からもちょっと一言書いておきたい。 門外漢にわかりにくい話をそのままする「落合陽一」型 私も今までの人生の中で、仕事とかの絡みもあって、かなり専門的な分野の人にお話を伺うことがあるのだけど、そういう人のありがたい話というのは、専門性の高いところに「旨味」があって、噛み砕いたり、別の言葉で説明したりすると、テマヒマがかかるだけじゃなく、話の質が変わったり、話の濃度が薄くなってしまう。 こういうタイプの専門家には、門外漢の素人のために「手加減」してもらうのではなくて、人の好きなようにアクセル全開でしゃべってもらって、話を聞く方ががんばってついていくしかない。話が意味不明で素人にわか

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  • 中国人と結婚するのだけはヤメてくれ - 黒色中国BLOG

    私の親から「中国人と結婚するのだけはヤメてくれ」と言われたことがあり、理由を聞くと「面倒だから」。「中国に行ったこともないし、中国語もできないで、中国人と話したこともないのに、どうして『面倒』って言い切れるの?」と聞いたら黙り込んだ。でも、同じような日人って少なくないだろうな。 — 黒色中国 (@bci_) November 5, 2018 このツイートは特にバズったわけじゃないけど、特定の人達に「刺さった」みたいで、私自身前から気になっていたことなので、こちらでもう少し書いてみようと思う。 「中国のお見合いオバサン」に目をつけられやすい私 経緯的には、元々私が中国人の友人の家族から見合いを薦められたところからこの話は始まっている。 中国だとイトコのハトコみたいな関係でも一族としてのつながりが強く、親戚づきあいの裾野が三桁の単位になっていくのも珍しくない。そういうところには、未婚の親戚に

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