ブックマーク / withnews.jp (65)

  • 「日本でなくてもいい」日系ブラジル人の「総スカン」食らった新制度 - withnews(ウィズニュース)

    日系人の状況からはほど遠い「条件」 「必ずしも日でなくてもいいんです」 自分が日系人だったら? 約200万人とも言われる世界最大の日系コミュニティーがあるブラジル。日にルーツがある人々の活躍を見込み、日政府は今年3月、新たに日系4世を受け入れる制度「4世ビザ」の受け付けを始めました。年4千人の来日を見込んでいましたが、ビザが認められたのは、10月中旬までの半年で2件。申請者もほとんどいません。当事者たちは日をどう見ているのでしょうか? ブラジルの日系人たちを訪ねました。(朝日新聞サンパウロ支局・岡田玄) 「ここでは日語を勉強している4世は一人もいない」 「日語を勉強しませんか」 サンパウロ州南部の小さな町、ペルイビに暮らす日系4世、戸川春美さん(26)は、現地でよく使われるSNS「WhatsApp」の地元日系4世グループに呼びかけました。 グループのメンバーは100人以上います

    「日本でなくてもいい」日系ブラジル人の「総スカン」食らった新制度 - withnews(ウィズニュース)
  • 紙おむつパッケージに「怖い」「何かがおかしい」〝謎腕〟の正体

    ベビー用品の紙おむつのパッケージには、可愛らしい赤ちゃんの写真がデザインされていることがしばしば。しかし、その一つをよく見ると、なんだか違和感が……。大手ブランドの商品に、SNSで「怖い」「何かがおかしい」と注目が集まっています。ネットで盛り上がる「大右腕赤ちゃん」の正体について、メーカーを取材しました。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) ベビー用品の紙おむつのパッケージにデザインされた、可愛らしい赤ちゃんの写真。子どもが身近にいるとよく見かける光景ですが、その一つに違和感を覚えた人たちの投稿が、SNSで大きな注目を集めています。 話題になっているのは、世界的な有名ブランドであるパンパースの商品。大人に抱かれる、あどけない顔をした赤ちゃん……と思いきや、赤ちゃんを抱く腕と、赤ちゃんの肩がつながっています。 だとすると、これは赤ちゃんの腕ということに。赤ちゃんから立派な腕が生えている

    紙おむつパッケージに「怖い」「何かがおかしい」〝謎腕〟の正体
    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2023/09/14
    “技術的な調整”の詳細こそ知りたいところだが、徹夜明けで寝ぼけたデザイナーが勘違いして腕を繋げて提出して、担当者チェックがあまりにザルすぎたとか?
  • コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意

    原点は『カードキャプターさくら』 妹と参加したコミケ人生の転機に 死してなお続いた兄の創作活動 「今までの全てに、ありがとう」。2022年1月、ツイッター上でそうつぶやいて間もなく、息を引き取った男性がいます。直前に開かれた、同人誌即売会・コミックマーケット(コミケ)。男性は重い病を患いながら、死力を尽くして参加し、自ら描いたイラスト集を会場で頒布していたのです。命を燃やすようにペンを走らせながら、何を思っていたのか。人生の終幕が迫る中、どうして表現活動に取り組んだのか。亡き兄の創作と闘病を間近で支え続けた、きょうだいの記憶をたどりつつ考えました。(withnews編集部・神戸郁人) 葛藤の末に送った依頼メッセージ 2021年12月末、記者(34)は万感の思いで、東京ビッグサイトを訪れていました。新型コロナウイルスの流行による延期と中止を経て、実に2年ぶり・99回目となるコミケが開かれた

    コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意
  • 帰省で気づく親の〝異変〟 「家にゴミがたまり始めた」が兆候なワケ

    帰省で親の介護が頭をよぎる 「曜日が分からない」という〝異変〟 確認したい三つのこと 「きれい好きだったのに、家にゴミがたまり始めた」「急に身なりを気にしなくなった」。そうした状況は、親の〝異変〟の兆候かもしれない――。そう話す専門家は、お盆などの帰省時は、親の変化に気づく機会になっていると話します。 帰省で親の介護が頭をよぎる 話を聞いたのは、有料老人ホームなどの検索サイト「LIFULL 介護」を運営する「LIFULL senior(ライフル シニア)」の小菅秀樹さん。これまで1500件以上、入居相談に応じてきました。「LIFULL 介護」では、施設の探し方などの記事も提供しており、小菅さんは「編集長」の肩書でコンテンツ制作も担っています。 そんな小菅さんは、お盆やお正月などの帰省時期になると、「LIFULL 介護」の閲覧数が、数割程度上がると話します。 この〝怪現象〟については、こう説

    帰省で気づく親の〝異変〟 「家にゴミがたまり始めた」が兆候なワケ
  • 熱中症招く「ヨシ!」じゃない行動は?「仕事猫」啓発ポスターが秀逸

    「こんなはずでは…」全身に汗かく 労災を起こすキャラに感じた適性 原作者が協力、熱中症予防を自分事に 新緑の季節を迎え、気温が日々ぐんぐんと上がっています。そろそろ心配になってくるのが、熱中症です。予防について呼びかけるため、のキャラクター「仕事」を起用した啓発ポスターが、ネット上で話題を集めています。意外な組み合わせが実現した背景事情を、制作元に聞きました。(withnews編集部・神戸郁人) 「こんなはずでは…」全身に汗かく ポスターは、事業主が行う労働安全衛生活動を支援している団体・中央労働災害防止協会(中災防)が、今年4月に発売しました。ヘルメットをかぶり、「ヨシ!」と指さし確認する姿でネット上での人気が高い、仕事とのコラボデザインです。 「熱中症がねらう!」。ポスター上部を埋める、赤地に白抜き文字の手書きコピー。直下には「二日酔い」「事抜き」「夜ふかし」「過信」と、熱

    熱中症招く「ヨシ!」じゃない行動は?「仕事猫」啓発ポスターが秀逸
  • 「ADHDは個性と思わない」小島慶子さんが痛感する励ましの難しさ

    40歳を過ぎてから軽度のADHD(注意欠如・多動症)と診断された小島慶子さん。自らを「不快なものに対する耐性が極めて低い」「物音に敏感で人一倍気が散りやすい」「なんて我の強い脳みそ!」ととらえる小島さんが綴る、半生の脳内実況です! 今回は、小島慶子さんがマジョリティとマイノリティ、それぞれの立場にあるときの言葉に対する感受性について綴ります。 (これは個人的な経験を主観的に綴ったもので、全てのADHDの人がこのように物事を感じているわけではありません。人それぞれ困りごとや感じ方は異なります) なぜ私は「ADHDは個性」とは考えないのか ネットなどでチェックリストを見て、自分もADHDかもしれないと思ったことのある人もいるかもしれませんね。なんだか個性派の証しのような気がして、「自分も多分あれだと思う」と自己診断で周囲に話している人もいるでしょう。 ADHD発達障害の一つです。発達障害は先

    「ADHDは個性と思わない」小島慶子さんが痛感する励ましの難しさ
    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2022/03/16
    「私も多分そうだと思う」については実際そういう傾向はある人ってことでは?明確に線引きできないスペクトラムだろうし、グレーゾーン含めれば全人口の1〜1.5割くらいはいるみたいな話もあるから珍しくはない
  • キリスト看板、産み落とされる瞬間を見た 聖書配布協力会の制作現場

    キリスト看板、産み落とされる瞬間を見た 聖書配布協力会の制作現場 佳境を迎えた作業場に、初めて取材カメラが入った。

    キリスト看板、産み落とされる瞬間を見た 聖書配布協力会の制作現場
  • 「今の時代、恋愛ドラマは難しい」BSフジ亀山社長語る視聴者の変化

    ドラマに必要な「枷(かせ)」 長続きしない感情とネットとの相性 大きな嘘はついていい 今の時代、恋愛ドラマはなかなか難しいと思う――。そう切り出したのはフジテレビで数々のヒットドラマを手がけてきた亀山千広氏(株式会社ビーエスフジ代表取締役社長)です。テレビの世界に身を置いて約40年になるヒットメーカーが現代の恋愛ドラマに何を思うのか。ライターの我弘崇さんが亀山氏にインタビューをしました。 恋愛が、あまりに他人事に 『相棒』、『下町ロケット』、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』、『逃げるは恥だが役に立つ』、『陸王』、『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』、『半沢直樹』――。2015年以降、最高視聴率20%以上を記録した民放ドラマはたった7つしかない。 興味深いのは、純粋なラブストーリーが一つもないという点だ。最後に20%以上をはじき出したラブストーリーは、2010年、月9

    「今の時代、恋愛ドラマは難しい」BSフジ亀山社長語る視聴者の変化
  • 「石破茂は飲んでも楽しくない」は本当? 飲みに誘って検証してみた

    飲んでもつまらない噂は印象操作? 70年代アイドルが好きという素顔 派閥の会長を辞めた理由 9月の自民党総裁選で敗れた自民党の元幹事長、石破茂(いしば・しげる)さん。ワイドショーなどでは石破さんが自民党内で人気がない理由として「飲みに行っても政治の話ばかりで全然面白くない」「上から目線でつまらない」などと評されました。石破さんは当に飲んでも楽しくないのか。笑下村塾たかまつなながその真偽を検証すべく、石破さんを飲み会にお誘いしました。 飲んでもつまらない噂は印象操作? ――石破茂は飲んだら当に楽しくないのか。ということで石破茂さんにお越しいただきました。きょうは石破さんがよく利用されるという「赤坂三平」というお店に来ています。 石破:今回の記事、すごいタイトルですね。ここは最近よく使う有名な和屋さんです。赤坂のど真ん中、駅から2、3分なのにお昼の定が1000円なんですよ。特にアジフラ

    「石破茂は飲んでも楽しくない」は本当? 飲みに誘って検証してみた
  • 悲劇のコンビ、フォークダンスDE成子坂 運命を狂わせた「ボキャ天」

    1994年、『GAHAHAキング』10週勝ち抜きを達成したフォークダンスDE成子坂を伝える雑誌記事。その実力から、当時、多くの雑誌が取り上げた デビュー間もなく認められた才能 『ボキャ天』で感じた“ねじれ” 引き継がれた2人の遺志 2019年11月、元フォークダンスDE成子坂・桶田敬太郎(享年48)が、がんを患って亡くなった。その相方だった村田渚(享年35)は、2006年にくも膜下出血で急逝。コンビともに若くしてあの世へと旅立った。デビュー後間もなく賞レースで結果を出し、業界内外から才能を高く評価されていた。しかし、なぜか彼らはブレークできなかった。そして、まさかの解散……。刹那(せつな)的に生きた伝説のコント師・フォークダンスDE成子坂。その軌跡をたどる。 デビュー間もなく認められた才能 桶田と村田は、中学校の同級生として出会った。ともに小学生の途中で三重へと引っ越してきた転校生組。桶田

    悲劇のコンビ、フォークダンスDE成子坂 運命を狂わせた「ボキャ天」
  • 理系の定番、キムワイプで卓球?ルール無用、研究会も…ひそかに流行

    「卓球のように見えて、卓球ではない」 検討すべき点の多さこそ、面白さの源泉 「馬鹿馬鹿しさ」を超えて人気に 箱ティッシュのような見た目ながら、理系学生からの信頼が厚い「キムワイプ」。研究の現場では、定番の拭き取り用紙として愛されています。この製品をラケットとして用いる「卓球」が、一部大学でひそかに流行していることを知っていますか? 驚くべきは、その内容です。公式ルールが存在せず、卓球台を使う必要すらないという自由さ。競技に関わる研究成果を、学会さながらに発表し合う催し。独自の発展を遂げたスポーツの、シュールで奥深い世界に迫ります。(withnews編集部・神戸郁人) 第二次世界大戦中に誕生 そもそも、キムワイプとは何なのでしょうか? 製造元企業は日製紙クレシア。「クリネックス」「スコッティ」といった、おなじみの箱ティッシュも作っています。同社によると、キムワイプは「産業用ワイパー」の一種

    理系の定番、キムワイプで卓球?ルール無用、研究会も…ひそかに流行
  • 「バカにしてる」総ひらがなツイートが炎上した理由と日本の未来

    50時間から100時間の勉強で身につく日語 「英字新聞」と「中学校の英語教科書」どちらがいいですか? 「お互いさまの気持ち」で 今年の秋、台風がいくつも日列島を襲いました。その中でも、大型で非常に強い台風として、最大級の警戒が呼びかけられた19号について、あるツイートが注目を浴びました。日人が持った違和感の理由と、そのツイートに込められた「やさしい」理由について、考えました。 注目を浴びたのはNHKの公式ニュースアカウントが、外国人向けに警戒を呼びかけたツイートでした。 【がいこくじん の みなさんへ】 たいふうが つぎの どようび から にちようび、とうかいちほう や かんとうちほう の ちかくに きそうです。 とても つよい かぜが ふいて、あめが たくさん ふるかもしれません。きをつけて ください。 https://t.co/47Pb7NhZu6https://t.co/kHl

    「バカにしてる」総ひらがなツイートが炎上した理由と日本の未来
  • 「銭湯で働く」体験ツアー(東京都主催)参加者募集!ヨッピーが直撃

    「銭湯で働く」体験ツアー(東京都主催)参加者募集!ヨッピーが直撃 こんにちは。銭湯神(せんとうしん)ことヨッピーです。普段は週に8回※くらい銭湯・サウナに出撃しています。※調子がいい日は1日に2回行くからです PR by 東京都 こんにちは。銭湯神(せんとうしん)ことヨッピーです。 普段は週に8回※くらい銭湯・サウナに出撃しています。 ※調子がいい日は1日に2回行くからです 僕は当に銭湯が好きで当に毎日毎日せっせと通っており、「銭湯があるおかげで楽しく生きていけるし人類全員が銭湯通いをはじめる事でGDPが8倍になり戦争が全部終わる」くらいの気持ちですが、その一方で「日の銭湯文化が危うい」みたいな話は皆さんも聞いた事があると思います。 例えば銭湯の数も、東京都内で言えば昭和43(1968)年の2687か所をピークにしてその後廃業が続き、平成30(2018)年には544か所と激減と言って

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  • 「ジョーカー」に抱いた「この上ない爽快感」 赤木智弘さんに聞く

    ジョーカーはインセルか? 「あの男」を殺していない理由 映画があぶりだした「話を聞かない人たち」 映画「ジョーカー」(トッド・フィリップス監督)は、貧困や差別の問題を描いた内容が話題を呼び、ベネチア国際映画祭では最高賞を受賞しました。悪のカリスマの誕生を描く映画について、ロスジェネの代弁者として発信を続けてきた赤木智弘さんは、「この上ない爽快感を味わうことができた」と言います。そして、世にあふれる映画への評価の中には「都合のいいレッテル貼り」があると指摘。それこそが「ジョーカー」が浮かび上がらせた「悪の姿」だと問題提起をします。「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」で注目を浴びた赤木さんに、「ジョーカー」を読み解いてもらいました。 赤木智弘(あかぎ・ともひろ)フリーライター。1975年栃木県生まれ。2007年に『論座』(朝日新聞社)に「『丸山眞男』をひっぱたきた

    「ジョーカー」に抱いた「この上ない爽快感」 赤木智弘さんに聞く
  • カバがスイカ食べるだけ… 何度も見てしまう動画「誰も損しません」

    カバのスイカまるごとタイム 担当者に聞きました 始めたきっかけは 大きく口を広げたカバ。スイカが放り込まれると「グチャ」という音とともに割れ、ムシャムシャべ続ける――。先日、そんな動画がツイッター上で注目を集めました。長崎バイオパーク(長崎県西海市)の担当者に話を聞きました。 カバのスイカまるごとタイム 7月下旬にツイッターで紹介されたカバの動画。「カバのスイカまるごとタイム Hippo's watermelon ASMR」というタイトルで、YouTubeに投稿されているものです。 動画は「まずこちらのモモからスイカをあげまーす」と飼育員が話している場面から始まります。 大きく口を開けて待っているモモ。スイカが放り込まれると口を閉じて、ムシャムシャとかみ砕きます。勢いよく割れるスイカに、口元からあふれる汁。 「傷心してましたが元気が出ました」「見終わったら自然と笑ってた」といったコメント

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  • 「ロスジェネにつながりはいらない」赤木智弘さんが語る唯一の救済策

    中高年になったロスジェネ お金を渡せばいい つながり失うことを恐れない 「ロスジェネに、つながりはいらない」。ロスジェネの代弁者として発信を続けてきた赤木智弘さんは、雇用対策や街コンなど、つながりのきっかけを作ろうとする政策の限界を指摘。そして、ロスジェネを救う手段は「お金を直接、分配すること」だけしかないと訴えます。「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争。」で注目を浴びた赤木さんに、今、ロスジェネのためにできることをつづってもらいました。 中高年になったロスジェネ ロスジェネが注目された時代から、すでに10年以上が経った。 10年が経ったということはどういうことか。 それは「ロスジェネ世代が10歳、歳を取った」ということを意味する。 冗談やちゃかしで言っているわけではない。 10年前、すでに30歳前後となり、若者とは言ってもギリギリだった人たちは、その10年後には

    「ロスジェネにつながりはいらない」赤木智弘さんが語る唯一の救済策
  • 貧しいのは本人のせい?エリートに広がる「自己責任論」、越えるには

    貧しい人びとが自己責任論に陥ってしまう理由 エリート階級に浸透する「自己責任論」 自己責任論から脱却するには 生活が苦しい人のための政策を考えるとき、必ずと言っていいほどネックになるのが「自己責任論」です。“貧しいのは人の責任”、“努力しなかった人が悪い”。日に広く行き渡ってしまった考え方ですが、格差問題に詳しい社会学者の橋健二・早稲田大学教授によると、特に高学歴・高収入の人はこう考える傾向が強いそうです。どうすれば自己責任論を乗り越え、格的な貧困対策に取り組めるのか。橋さんに聞きました。 貧困は自己責任じゃない ――世の中に「貧困」を「自己責任」とする考え方が広まっているようで、残念です。 ものごとを選択する余地がある場合に限り、人びとは責任を問われるべきです。たとえば、パート主婦や専門・管理職をのぞいた非正規労働者をわたしはアンダークラスと呼んでいます。収入が低く、雇用が不

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  • 「不謹慎狩り」の犯人は? 戦時中にあった「ネット世間」の原型

    笑顔の写真アップしただけで「不謹慎」 戦時中にもあった「不謹慎狩り」 支えのなくなった社会で続くゲーム 平成も終わりに差し掛かった平成28年(2016年)に発生した「熊地震」では、被災地への支援を公言した有名人らに対するバッシング行為が相次いだ。古くは戦時中にも見られた「不謹慎狩り」が今、ネット空間において不安と不満の連鎖を生んでいる。不安定な社会のフラストレーションを解消する「コスパの良いゲーム」を、私たちはいつまで続けるのか。「不謹慎狩り」の起源を振り返る。(評論家、著述家・真鍋厚) 笑顔の写真アップしただけで「不謹慎」 現在、大きな自然災害が起こる度にネット上で沸き上がるようになり、著名人はもちろんのこと一般人も対象となっている「不謹慎狩り」。中でも熊地震は、「不謹慎狩り」が注目された最初の大災害として記憶されている。 例えば、被災地に義援金を送ったタレントが、その金額を明らかに

    「不謹慎狩り」の犯人は? 戦時中にあった「ネット世間」の原型
  • ホロコーストの時代、なぜインスタ?すでに1億回再生、仕掛け人に聞く

    インスタグラムに開設されたアカウント「@eva.stories」には、13歳で亡くなったエバの日記をもとに、彼女の最期の日々を再現した動画がアップされています 出典: インスタグラム「@eva.stories」 ユダヤ人の親子が自主制作 かかった費用は「5億円はいかない」 重い歴史をインスタで扱うことへの批判も もしホロコーストの時代にインスタがあったならーー。75年前に亡くなった少女が残した日記をもとに、一つのアカウントがインスタグラム上に登場し、話題を呼んでいます。彼女の最期の日々を再現した動画の数々は、1日で1億回以上の再生回数を稼ぎ出しました。仕掛け人は、IT業界で財をなしたユダヤ人の大富豪。この企画に数億円の個人資産を投入したという、その狙いを聞いてきました。(朝日新聞エルサレム支局長・高野遼)

    ホロコーストの時代、なぜインスタ?すでに1億回再生、仕掛け人に聞く
  • 格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた

    行きつけの「道場」 知られざる猛者たち ゴールデンウィークに大阪へ 今年2月、強豪ひしめく格闘ゲームの世界大会で、無名のパキスタンの若者が「番狂わせ」の優勝を果たした。さらに業界を騒然とさせたのは優勝後に放った一言。「パキスタンには強い選手が、まだまだいる」。まるで漫画のような展開。真偽を確かめるため訪れた現地で待っていたのは「ラホールの強心臓」「コンボの魔術師」「青シャツの神童」などの猛者たちだった……。ネットゲームの時代、わざわざゲーセンに通う理由。宗教指導者に「がん見」されながら腕を磨くそこはまさに「虎の穴」。パキスタンでいったい何が起きているのか。真相を探った。(朝日新聞イスラマバード支局長・乗京真知) 行きつけの「道場」 1千万人超が暮らすパキスタン東部ラホール。砂ぼこりが舞う大通りを2人乗りのバイクが競うように走り抜けていく。流行をいち早く取り入れる学生や商魂たくましい起業家が

    格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた
    neet_modi_ki
    neet_modi_ki 2019/04/17
    宗教指導者の絵面の強さハンバなくない?