昨夜遅く(23時過ぎ)、大きな地震があった。 久しぶりに長く、かなり揺れたので、3.11のときの感覚が甦った。 幸い、棚からものが落ちたりギターケースが倒れたりしただけで、大した被害もなく収まったと思っていたが、一夜明けたら、仕事部屋の本棚が大きく歪んで、崩壊寸前になっているのが分かった。 壁に打ち込んでいたビスがすっぽ抜けて、大きな隙間ができている(↑)。 その隙間から週刊プレイボーイが出てきた。 扉の写真は記者に撮られているが、いつどこでインタビューされたのか記憶にない。 改めて記事を読んでみた。3ページしかないので、ものすごく小さな字で組んであり、読みづらい。 作家のたくき よしみつが7年近く住んだ福島県川内村を離れたのは昨年の3月12日、福島第一原発1号機の爆発映像がテレビに映し出された直後のことだった。 自宅は原発から25km地点。心臓がバクバクした。放射能被曝の危険が迫っていた