本のタイトル 2010年1月26日 (これまでの 小田切博の「キャラクターのランドスケープ」はこちら) 年初にちくま新書から『キャラクターとは何か』という本を出していただいた。ここで書いてきたことをベースにして書いた本なので、こちらの読者の方にはよろしければ手にとっていただきたいと思う。 基本的に私は、自分の書いたこと、特に活字になったものの内容については、読んだひとが判断すればよいと考えているので、反響についてはあまりどうこういう気はないのだが(気が小さいのでネットなどでの反響は個人的には気にする)、今回の本に関してはちょっと「困ったなあ」と思っている点がひとつある。 「本の内容とタイトルがあっていない」という感想をよく見かけるのだ。 もちろん著者としてはそんなことはないと考えてこのタイトルで本を出してもらったのだが、そうはいいつつ、なんとなく「そういわれても」と思ってしまうのは、このタ
アトリエ風戸の「本のある風景」展 会期 2024年2月21日(水)〜3月3日(日) 12:00〜19:00(最終日〜17:00) ※ 2月27日(火)休み 会場…
2009年12月23日にCAMP主催で、トークイベント『アートの未来:作品体験とアーキテクチャ』が開催されました。CAMPは、同時代の表現や文化(政治や経済なども含む)を考えることを目的とした企画を行う団体で、これまでもさまざまなスペースでトークイベントを開催している団体です。 『アートの未来:作品体験とアーキテクチャ』と題した今回は、4人をゲストに迎え「アーキテクチャ」をキーワードに行われました。アーキテクチャとは建築様式や構造を指す言葉ですが、最近は社会の仕組みやウェブのシステム構造など、広義の意味での「構造=アーキテクチャ」という使われ方をしています。ここでいう「アーキテクチャ」とは「ものごとの仕組み」といった広い意味を指します。 CAMP会場風景 全体は3部構成になっていて、第1部は辻憲行さん(東京都写真美術館学芸員)、星野太さん(東京大学大学院総合文化研究科博士課程/日本学術振興
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