ブックマーク / gendai.media (9)

  • 10代女子は、なぜSNSで「韓国語」を愛用するのか?(高橋 暁子) @moneygendai

    10代の若者、とくに女子のSNSを見ると、ハングルが目立つ。中でも気になるのが、日人があえて使っているケースだろう。 たとえば、Twitterで名前やプロフィール欄にハングルが書かれていることがある。ある高校生のTwitterには、プロフィールに日語混じりでハングルが書かれている。 ハングル部分を訳すと、「高校生」「韓国ドラマ」という意味だ。プロフィールの02lineとは2002年生まれを指す。 Instagramでも、名前をハングルにしたり、投稿にハングルのハッシュタグをつけている子は多い。LINEの名前やステータスメッセージがハングルになっている子もいる。 なぜ10代女子はSNSでハングルを使っているのだろうか。 「名前ならハングルで書ける」女子高生たち ある女子大生のInstagram投稿には、ハングルと日語のハッシュタグが両方つけられている。 ハングルハッシュタグの意味は、「

    10代女子は、なぜSNSで「韓国語」を愛用するのか?(高橋 暁子) @moneygendai
  • 200万人香港デモ、市民の怒りに火をつけたエリート官僚の傲慢(ふるまい よしこ) @gendai_biz

    香港を「追い込んだ」行政長官 香港時間6月18日午後4時、とうとう林鄭月娥・香港特別行政区行政長官がメディアのカメラの前に姿を現した。16日の200万人もの市民の抗議デモ以降、政府ビルは林鄭長官の辞職と、12日の同ビル付近での警察との衝突で逮捕された人たちの釈放を求める抗議者で包囲されており、政府職員たちは自宅での執務を命ぜられていた。記者会見が準備されると、陸続と職員たちも同ビルでの勤務に姿を現した。 香港史上最大の、いや世界的に見ても稀な、200万人という市民が街を練り歩いた6月16日のデモの後、「真摯に反省し、謝罪する」と同長官は述べたものの、「あと3年の任期にやりたことがある」と何度も繰り返し、辞職の意思はないことを強調した。 さらに、12日に起きた衝突を「暴乱」、そして参加者を「暴徒」と呼んだことに対して、「抗議デモをそう呼んだわけではなく、また抗議に参加した人、特に学生を『暴徒

    200万人香港デモ、市民の怒りに火をつけたエリート官僚の傲慢(ふるまい よしこ) @gendai_biz
  • 人生の半分を「新聞なし」で生きてきた私が新聞の凋落問題に思うこと(髙橋 洋一) @gendai_biz

    人生の半分を「新聞なし」で生きてきた私が新聞の凋落問題に思うこと なぜそうなったか、を真剣に考えると… 30年、支障を感じたことはなかった 今回は、1月24日の現代ビジネスに掲載された磯山友幸氏の記事『新聞部数が一年で222万部減…ついに「当の危機」がやってきた 新聞は不要、でいいんですか?』(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59530)を取り上げて、マスコミの現状と今後について、考えてみたいとおもう。なお、磯山氏は日経新聞出身であり会計関係の記事に強い書き手で、筆者もよく知っている。 この一年で新聞の部数が200万部以上も減少した、という新聞の凋落についての数字を記事の前半部で示したうえで、「当に新聞は不要、でいいんですか?」と問うている。実際の結論部分は、 「そう、新聞が滅びると、真っ当なジャーナリズムも日から姿を消してしまうかもしれない

    人生の半分を「新聞なし」で生きてきた私が新聞の凋落問題に思うこと(髙橋 洋一) @gendai_biz
  • 「日本スゴイ」で失敗し、日中戦争で大復活した新潮社雑誌の興亡史(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    かつて『日の出』があった。新潮社が1932年から1945年まで刊行していた大衆雑誌だ。 「日スゴイ」企画などで売り出すも大苦戦し、会社を経営危機の寸前にまで陥れるも、1937年7月の日中戦争の勃発によって急回復、その後は当時数多あった戦意高揚の雑誌としての役割を務め、敗戦と同じ年に寂しく消えた。 その当時の同社社長は佐藤義亮。『新潮45』のLGBT特集問題に絡み、「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」との言葉が注目されている人物だ。 とすると、当然ながらこんな疑問が湧いてくる。『日の出』の戦意高揚は良心に背かない出版だったのか、と。ほとんど忘れられた『日の出』を、改めて読み直すべきときは今である。 「日スゴイ」で売り出すも大失敗 『日の出』は、1932年8月に創刊された。当時隆盛を極めていた講談社の『キング』などをモデルに、佐藤社長が、満を持して送り出した大衆雑誌だった。 同年1月には

    「日本スゴイ」で失敗し、日中戦争で大復活した新潮社雑誌の興亡史(辻田 真佐憲) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • この選挙で、ネット右翼は終わり新たに「ネット左翼」が生まれた(古谷 経衡,辻田 真佐憲) @gendai_biz

    自民党・公明党の与党勢力が、憲法改正発議に必要な「全議席数の3分の2」を上回る、計313議席を獲得した先の総選挙。野党に目を向けると、小池百合子都知事率いる希望の党が大失速し、立憲民主党が野党第一党に躍り出る番狂わせも起きた。 この結果を、一方では「自民党の圧勝」とみる人がいて、また一方では「立憲民主党の躍進」とみる人がいる。なぜこの国の「保守」と「リベラル」はここまで乖離し、互いを激しく罵り合うようになってしまったのか? 難問に立ち向かうのは、現代日政治言論・ネット言論に鋭いアンテナを張り続ける2人の若手論客だ。オールドメディアでは絶対に読めない、ディープな分析を語り尽くす緊急対談! 「与党の勝利=戦争」という世界観 古谷:衆議院解散が決まった時点で、私は議席については「自民党が270±10議席」と予想していました。結果は284議席で、ほぼ予想通り。 週刊誌は各誌「希望の党が大躍進で

    この選挙で、ネット右翼は終わり新たに「ネット左翼」が生まれた(古谷 経衡,辻田 真佐憲) @gendai_biz
  • 息切れするネットメディア、真の勝者は結局「テレビ」だった!(マイケル・ウルフ) @gendai_biz

    文/マイケル・ウルフ 「いまはテレビの時代なんですよ!」 2015年6月、ルパート・マードックが息子のジェームスを21世紀フォックスの最高経営責任者(CEO)に任命した時に、当然の疑問が生まれた。 つまり、マードックの息子に生まれたということが最大の資質であるような男が、一体どうやってシリコンバレーの実力主義を生き抜くプログラマー起業家に太刀打ちできるのだろうか、という疑問だ。 私は数年前、ジェームスが父親のサテライト放送会社のBSkyBを経営していた時に行った辛辣なインタビューで、この落差を指摘したことがある。すると彼はマードック特有の口調でそれをあっさり切り捨てこう答えた。 「全然分かってないんじゃないかな。よく周りを見回してくださいよ。テレビの時代なんですよ!」 マードック一族は古い時代のメディアの遺物と信じ込んでいた私は、周りを見回してみた。すると確かに、インターネット時代である

    息切れするネットメディア、真の勝者は結局「テレビ」だった!(マイケル・ウルフ) @gendai_biz
  • 『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開のお知らせ

    なぜ、こうも「噴火」が繰り返されるのか…実際に島に行って、石を取ってきてわかった「噴火の性状」と、「マグマ...

    『日本の原子力施設全データ』(北村行孝・三島勇著 講談社ブルーバックス2001年刊)一部公開のお知らせ
  • 米軍が見た日本軍『日本軍と日本兵』著者・一ノ瀬俊也氏インタビュー(一ノ瀬 俊也)

    「集団的自衛権」の見直し、首相の靖国参拝など、周辺諸国から「軍国主義化」の懸念も表明され始めた、このところの日。では、「あの戦争」を、70年前の日人はどのように戦ったのだろうか? 『日人と日兵』(講談社現代新書)著者の一ノ瀬俊也氏に、敵であるアメリカ軍の目に映った日兵の赤裸々な姿について話を聞いた。 実は弱かった「日軍」? ――単刀直入に言って、米軍の日軍に対する評価はどうだったのでしょう? 高かったのか、低かったのか? 一ノ瀬 同時代の他国陸軍との比較ということであれば、決して高くありません、というより低いです。当時のヨーロッパにおける陸戦はまず航空部隊が敵の正面から後方まで爆撃し、続いて戦車部隊が前面に出て敵陣を突破、これを後続の歩兵部隊が占領するという機甲戦になっていますが、これに関する日軍の装備・戦術は最後まで日中戦争レベルに過ぎない、という低い評価です。各戦場で相

    米軍が見た日本軍『日本軍と日本兵』著者・一ノ瀬俊也氏インタビュー(一ノ瀬 俊也)
  • 一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)

    チャンスを得た三浦、リードを狙う 先制攻撃をかけることを、将棋用語で「仕掛ける」という。電王戦第5局は序盤戦を得意の展開に持ち込んだ三浦弘行八段が、いつ、どう仕掛けるかに注目が集まっていた。 だが、先に仕掛けたのはGPS将棋のほうだった。 「変な手、来たね……」 控え室で戦況を見守る棋士たちから、戸惑いの声が上がる。それは、見るからに違和感がある仕掛けだった。プロでなくても将棋を熱心に学んだことがある者なら、このような仕掛けはうまく行かないと直観的に捨ててしまう類の手順だ。 終盤戦での、玉が詰むかどうかという読みでは、人間はすでにコンピュータの敵ではない。目的が明確なときの演算能力こそコンピュータの最大の強みだ。 しかし、まだ目的が漠然としていて読みを絞れない序盤から中盤にかけては、人間にアドバンテージがあるとされている。経験によって培われた直観、すなわち大局観が、考え方の方向を教えてくれ

    一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)
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