糸井重里がほぼ日の創刊時から 2011年まで連載していた、 ちょっと長めのコラムです。 「今日のダーリン」とは別に 毎週月曜日に掲載されていました。 ボスの資格。 2009-11-16 チンパンジーの集団の 権力争いのドキュメンタリーを見たことがあってさ、 もう、ほんとに人間にそっくりだったんだ。 政権交代みたいなこともあったりね。 ボスにくっつく子分たち同士の嫉妬とか、 ボスの愛人みたいな存在もあるんだよね。 愛人と側近が火花を散らしてたり。 いちど失脚したボスが、退却して、 近くの山の上からじーっと観察しているんだよね。 で、新ボスの立場が揺るいできたタイミングで、 復活を狙って、帰ってきたりするんだ。 まるっきり人間の話みたいでしょ。 でも、チンパンジーの世界の物語なわけだ。 さて、ここでテーマなんだ。 ボスとか、ボスのライバルだとか、 つまり頂点に立つチンパンジーっていうのは、 ど
拳を握りしめたものの、いくらパンチを繰り出しても致命傷を与えることができない──1月20日に行なわれたイエメン戦は、そんなゲームだった。 公式記録によれば、日本代表は27本(前半13本、後半14分)のシュートを記録している。寺田と高木のセンターバックを除いて、交代選手も含めたフィールドプレーヤーがすべてシュートを放った。 しかし、半分以上は打った瞬間にため息がこぼれるようなものだった。2得点がいずれもリスタート絡みという事実が示すように、流れのなかから崩しきれなかった印象は強い。 シュートというものは、以下の4つに分類できると思う。 (1)ペナルティエリア内から放たれ、ワクをとらえたシュート。 (2)ペナルティエリア内から放たれ、ワクをとらえられなかったシュート。 (3)ペナルティエリア外から放たれ、ワクをとらえたシュート。 (4)ペナルティエリア外から放たれ、ワクをとらえられなかったシュ
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