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ブックマーク / kensuu.com (13)

  • 「何者かになりたくなる」SNSはそろそろ衰退していくのかな?という予感|けんすう

    こんにちは!けんすうという名前で、インターネットサービスとかをよく作っているものです。 このnoteでは「何者かになりたいという欲を刺激して、一部のインフルエンサーと大量のワナビーを作りだすようなSNSがそろそろ飽きられて、違う目線のSNSが増えていくんじゃないかな?」的なことを書きます。 ----- 予防線 ------ あ、ちなみにまとまりは全くない、ふわふわした記事です。ロジックも何もないので、注意です。 なんでこんな記事を書いたかというと、5年くらいに振り返った時のためです。 こういう未来予測は「未来なんて予測していないで自分で創ろう」派ですし、自分でも創っているんですけど、あの時のあの空気感で、何を思って創ってたか、というのは残しておかないと、自然と自分の頭の中で、結果に合わせてストーリーをでっち上げちゃったりするので、積極的に残しておいたほうがいいなあ、と最近思っています。 と

    「何者かになりたくなる」SNSはそろそろ衰退していくのかな?という予感|けんすう
    neko2bo
    neko2bo 2021/05/30
    そもそもの変化の速度が上がり続け、価値観も細かく分裂し続けているので、かつての様な「トレンド」みたいな物は、固まる前に流れて行く物になる様な気がしています。
  • 「Clubhouse」は常時接続のSNSの最初のブレイクになるか|けんすう

    Clubhouseという音声のSNSをご存知でしょうか?最近ものすごい話題なので、聞いたことある、と言う人が多いと思います。 ClubhouseはPaul Davison(ポール・デイヴィスン)さんによって開発されました。彼は昔に作ったアプリがPintrestによって買収された過去を持ちます。 Clubhouseをざっくりと説明すると、 友達と音声のroomを作って話せる。そこでは複数人で話すことができ、リスナーは手をあげて、許可されるとスピーカーとして参加することができる。という感じです。 「音声版Twitter」などと言われたりしますが、僕は「常時接続型のSNS」のほうがより近い言い方なんじゃないかと思っています。 そのことについて今日は書きます! 次のSNSは常時接続じゃないか?という話次のSNSは何か?というのはよく話題にでていましたが、僕が2014年くらいに作った資料では「おそら

    「Clubhouse」は常時接続のSNSの最初のブレイクになるか|けんすう
    neko2bo
    neko2bo 2021/02/08
    みんなを繋ぐSNSと言うよりも、著名人と素人の間を繋ぐチャネルみたいな印象。今の景色のままだとタレントかサロン主催者の話を聞く場になりそうな気がしたり...どうなんでしょ。
  • カフェインリセットをしてみたら結構よかったよという話|けんすう

    めちゃくちゃゆるい話なのですが、カフェインを断ってみたら結構よかったので書いてみます。 小学生くらいから紅茶とかコーヒーとかを飲むようになって、温かい飲み物が好きなので愛飲していました。といっても、カフェインとりすぎたらまずいかなという意識があり、多くてもコーヒーを1日3〜4杯くらいの感じです。 なので、たいしてカフェイン中毒だとか思ったことがなかったのですが・・・。この前、コーヒーをたまたま飲まないででかけたら、激しい頭痛と吐き気でろくに歩けなくなってしまい、結果としてめちゃくちゃ吐いてしまったのですね。 猛暑だったので、熱中症か?と思い水分とったり寝たりしたんですが、なんかなかなか治らず・・・。ふと「あ、コーヒー飲んでいないせいか?」と思って飲んだらなおってきたのです。 で、調べてみたらカフェイン依存症?みたいな感じで、同様の症状が出ると書いてあり、これが当だとしたら結構不便だなーと

    カフェインリセットをしてみたら結構よかったよという話|けんすう
    neko2bo
    neko2bo 2020/12/15
    あぁ自分は典型的なカフェエイン中毒かも。断った方が良さげだなぁ...
  • マンガのネタバレ問題がややこしい理由|けんすう

    アルというマンガサービスをやっている、けんすうと申します。いろいろな人がピリピリしているので、火中の栗を拾うのはやめておいたほうがよさそうだなあ、と思いつつ、「これ僕が書いたほうがいいのでは」という気持ちが拭いきれないので、書いてみます・・・。 マンガのネタバレ問題が話題になっています。 発端は、『キン肉マン』の作者である、ゆでたまご先生が、SNSなどでの画像利用について心を痛め、以下のようなお願いを出したことです。 これ、是非とも文を読んでもらいたいのですが、要点としては ・読んでくれた皆さんの感想がすぐにわかるのは励ましにもなるし、モチベーションにもなる ・悪影響なのは、漫画原稿や内容が簡単にSNSにあげられてしまうこと ・感想を自由に述べ合ってもらうのは構わない、大歓迎。 ・読者が明るい気持ちで学校や会社にいけるように一生懸命描いているキン肉マンが、望まない形でSNSにあげられて、

    マンガのネタバレ問題がややこしい理由|けんすう
  • データが必要なサービスを、無理やり作る方法を紹介します(例:マンガ検索「MNM」)|けんすう

    アル(https://alu.jp)というマンガサービスを作っている、けんすうと申します。 最近、マンガ新検索MNMという、イケてるサービスを作りました。 何かというと、マンガを入れると、読んでいる人が同じデータから、「だいたいこのマンガが好きな人はこんなマンガも好き」という、「距離が近いマンガ」を出してくれるというものです。 たとえば、「ドリフターズ」と入れると「HELLSING」「ヨルムンガンド」「ゴールデンカムイ」とでました。 お陰様で、結構バズりまして、いろいろなところで話題にしていただいたのです。 こういうの待ってたし、実際にやってみたら当に好きな漫画ばかり出てきて精度もピカイチ。 「近いマンガ」がわかるマンガ新検索 MangaNearestMap #アル https://t.co/YoYhHttYus @alu_incより — なかみち (@shuhei_nakami) Ju

    データが必要なサービスを、無理やり作る方法を紹介します(例:マンガ検索「MNM」)|けんすう
  • インターネット時代の罪と罰のバランスはどう取るのがいいんだろ?|けんすう

    ほとんど、というか99%が、内容をちゃんと読んでいただいた上で、賛同してくれたり、ちゃんとしたご意見をいってくれたりしたのですが、やはり反対派の意見としては「批判することが萎縮するのはよくないのではないか」「悪いことをした人が、自分への批判を避けるために、この記事が使われるのではないか」ということでした。 これは僕も当に悩んでいて、どのくらいの批判量が最適なのか・・・というのがわからないのですが、迷っていても答えがでない気がするので、今回も今考えていることを書いてみたいと思います。 --- 🐷 予防線 🐷 --- テーマとしては「罪と罰のバランスをどう考えるといいんだろ?」ってことで、基的には前回書いた記事と大差ないです。あとちょっと長いですが、たいした結論はでないので、同じ課題感を持った人が、思考の整理をするために読む、程度くらいしか価値がないと思います。 --- 🐷 予防線終

    インターネット時代の罪と罰のバランスはどう取るのがいいんだろ?|けんすう
  • 誹謗中傷かどうかよりも、批判の量のほうが問題じゃないかなという話|けんすう

    悲しい事件がおきて、インターネット上での誹謗中傷が問題になっています。 「自分も誹謗中傷されて困っている」「誹謗中傷をやめて」などと、有名な人たちが発言したり、テレビで「SNSが問題だ」と特集組まれたりしています。 で、それに対する解決策がいろいろなところで書かれていますが・・・。 20年くらい、インターネットコミュニティ界隈にいて、自分でも運営をたくさんしてた経験からすると、割と的外れなものも多いんじゃないかと思ったので、筆をとります。 当はこういう話題を取り上げるのも好きじゃなく、書いても自分にはメリットがまったくない上に、批判を浴びそうなので気がのらないんですが、、、なんとなく書いたほうが社会が前に進む可能性があるなと思ったので書いてみます。 誹謗中傷と批判を分ける意味があまりない結論からいうと、「誹謗中傷と批判をわけてちゃんと考えよう。」みたいな言論を最近良く見ますが、これはあま

    誹謗中傷かどうかよりも、批判の量のほうが問題じゃないかなという話|けんすう
    neko2bo
    neko2bo 2020/05/28
    あぁ。これはその通りだなぁ。そして自分も時にやってしまっている。でもどうするのがベストなのか...ちょっと思いつかないです。これは...
  • 2020年代のネット業界はこうなるんじゃないか予測|けんすう

    未来を視るセンスがあるか?といわれると、僕はかなりない方だと思います。自分でもびっくりするんですが、過去の掲載された「○年後はこうなる」みたいな予測の外れっぷりは異常です。 ただ、未来について考えた、その的中率はどうでもよくて、それに向けて、どういうロジックを立てて予測し、そして現実にあわせてそれを修正し続けるほうが大事なんじゃないか・・・と思って、たまにはこういう未来予測のエントリーを書いてみようと思いました。 あと、「うわ、すげえ外している!」というのが未来で読むのも面白いかなーと思っています。 というわけで、10年後に恥をかくために、2020年代を予測してみました。 ちなみに2020年代に「ネット業界」みたいなくくりは微妙な気もしているんですけど、テクノロジーというと広すぎてよくわからない、になりますし、スタートアップ、といっても、Web業界周りくらいしかわかっていないので、こういう

    2020年代のネット業界はこうなるんじゃないか予測|けんすう
    neko2bo
    neko2bo 2019/12/29
    面白いなぁ。自分もmobil_nekoさんの意見に共感します。視覚情報は結構飽和状態というか認識の限界値に達しているように感じてたりします。
  • これから影響力を持ちたい人は何から発信するといいのかを考えてみた

    最近「影響力を持ちたい!」という人が増えている感じがします。もっと端的にいうと「お金を持っている人よりも、フォロアー数が多いほうがえらい」という感じの世界観です。「何者かになりたい」というやつですね。 人生ゲームも、お金じゃなくてフォロアー数を競うようになっているようです。時代ですね。 新元号を冠した「人生ゲーム+令和版」が2019年6月に発売。戦略性をプラスし,“お金”ではなく“フォロワー”数を競う新シリーズが登場 - 4Gamer.net じゃあ「影響力を持つにはどうしたらいいのか?」という話です。お金持ちになるためにはどうしたらいいのか?というは世の中で死ぬほど出ており、だいたい言っていることが同じなのですが、影響力を持つ方法っていうのはあまり世の中にないなーと思いました。 というわけで、僕も正直、まったくわからないんですが、みんながいろいろ考えて書いていくうちにこういうものは出来

    これから影響力を持ちたい人は何から発信するといいのかを考えてみた
    neko2bo
    neko2bo 2019/08/14
    この記事企業のSNSアカウントの中の人に読んで欲しいかも(無理に面白くしようとしてスベってるのとか見てて辛いので)。
  • マンガが「高級商材」となった時代の戦略は何がいいか?|けんすう

    「アル」というマンガサービスを作っている関係で、いろいろなマンガを読む人とか、若い人とかに話しを聞くのですが、最近気づいたことは 「マンガは高級商材となっている」 ということです。 若い人に、「なんでマンガをあまり読まないのか?」というと「だって高いじゃないですか」という答えになるんですね。 たとえば、エンターテイメントを考えると、TikTokやYouTubeって無料じゃないですか。無料で無限におもしろいものが見れるわけです。 で、、一方でマンガは、たとえば「キングダム」は2019年4月現在、54巻くらいまで出ているので、全巻買おうとすると、3万円くらいかかるんですね。ちなみに中古でもあまり値段はかわりません。 漫画喫茶で3時間780円のものを使って、1時間に平均3冊読むとしても、5000円くらいかかります。 そして、時間の問題もあります。 TikTokだと10秒くらい、YouTubeだと

    マンガが「高級商材」となった時代の戦略は何がいいか?|けんすう
    neko2bo
    neko2bo 2019/04/30
    “たくさんの新人漫画家さんが登場して、初期に安定的に暮らしていける収入が得られて、それによって多様性が生まれて、ニッチな漫画を描く漫画家でも継続的に作品を作れる」という状態が望ましい”超同意です。
  • 僕のやってきた失敗したサービスについてのまとめ

    19歳、まだインターネット黎明期の2000年くらいから、格的にインターネットサービスを作り始めて来ましたが、非常に多くの失敗をしてきました。 失敗したものって目立たないので、あんまりデータとして残っていません。 基的に、僕は失敗しないほうがいいと思っているタイプです。うまくいかないパターンを潰した、という失敗はいいと思うんですけど、多くの場合、思考が深くなりきれなかった、やるべきことをやりきれなかった、とかです。 というので、思い出をまとめてみました。 インターネットサービスを作りたい!とか、事業をやりたい!という人に参考になるかなと思って書いたんですが、書き終えてみると、そこまで学ぶことがなく、恥を晒している感じなので、980円に設定しています。どちらかというと、暇つぶしとか、人の失敗をみて安心する用です🤣。そして、そこまで読まれたい!というわけでもないので、おそらく一定数までいっ

    僕のやってきた失敗したサービスについてのまとめ
  • コンテンツのスピード感が早くなり続けているこの世界で、漫画に対して僕らができること|けんすう

    こんにちは!アルという漫画サービスを作っている、けんすうといいます。サイト名だけでも覚えて帰ってください。 そんなアルですが、コマの投稿ができる機能があります。 こんな感じです。 僕らは、この機能を「クロップ」と読んでいます。 講談社さんや小学館さんなどからご協力いただき、コマが投稿できる作品少しずつではありますが、増やしていっています(ご担当者さま、当にありがとうございます!)。 進撃の巨人や転生したらスライムだった件、王様たちのヴァインキング、阿・吽、アオアシなどの人気作品もあります。 この機能、システムとしては単純ですが、許可を出版社・編集部・作者の方からいただかないといけないので、アルというサービスとしては運営コストが非常に高いです。 しかし、なぜこの、コマの投稿を推し進めているかを説明したいと思います。 コンテンツを探す消費スピードが早くなっているその理由は、「楽しめるコンテン

    コンテンツのスピード感が早くなり続けているこの世界で、漫画に対して僕らができること|けんすう
  • 【バーチャ2】本当にハイレベルな戦いは、戦いを経験した人にしかわからない|けんすう

    割とどうでもいい話なんですが、学生時代に、バーチャファイター2にドハマりしたんですね。 スト2とかもそんなにハマらなかった僕なんですが、バーチャ2だけは当にやりました。 で、地元のゲーセンで50連勝とかしたこともあるくらいになって、そこそこのレベルまでいったと当時は思っていたのですが、当時はYouTubeとかなかったんで、世界のレベルを知らなかったのですよ。聖地と呼ばれてたスポット21とかにも、そんなにいけるわけじゃなかったので。 で、最近、一流同士の戦いを見たのですが、そのレベルの高さに愕然としたのですね。こんなにすごいのか・・・と。 まずは見てください。1回戦目だけでいいです。 やばくないですか?やばい。 ブンブン丸さんはいわずとしれたカリスマウルフ使いであり、大須晶さんは、かつて豪傑と呼ばれた男であり、アキラ神です。 この戦いを見て僕は最初、震えが止まらなかったです。こんなレベルで

    【バーチャ2】本当にハイレベルな戦いは、戦いを経験した人にしかわからない|けんすう
    neko2bo
    neko2bo 2019/03/04
    うわぁ面白!素敵な方向で意識高い系の記事でした。
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