国防高等研究計画局(DARPA)より資金援助を受けているフロリダ大学が薄いファイルムのような新素材を発見しました。この新素材のおかげで様々なガジェット、カメラから車のフロントガラスまで、安価で暗視スコープが搭載できるそうです。秘密はOLEDディスプレイと同じ技術だそうで。 この新素材は、赤外線に反応する7つのOLEDの層からできています。光がこの層を通過すると電気を生み出し、それを次の層が増大させ暗闇を明るくするのだそうです。 現在のところ試作品は4分の1センチメートル。でも科学者さん達曰く、今後車のフロントガラスくらいの大きさまで拡大させることが可能だろう、とのこと。 これをフロントガラスにしたら、夜道も明るく見えるってことか。ライトいらずってことか。あ、でもあの暗視スコープ特有の薄暗い緑っぽい世界に見えるのか。...怖いね。ライト、つけようっと。 [Popsci] Jesus Diaz