『ガールズ&パンツァー』の「聖地」として、多くの観光客が集まりアニメによる町おこしの成功事例として国内外から注目を集めている茨城県大洗町。そこで以前イベントで展示されていた10式戦車の展示が行われなくなったのは日本共産党のせいではないか? という話題が、にわかに注目されている。 大洗町では自治体から民間までが共同で『ガールズ&パンツァー』を使った町おこしを展開。国内外からも大勢の「巡礼者」が訪れ活況を呈している。 問題となっているのは、2013年7月に、海開きの関連として行われた陸上自衛隊の10式戦車の展示だ。 当時の新聞各紙などの報道によれば、大洗町から要請を受けた自衛隊は、静岡県内の駐屯地から10式戦車を運搬。さらに東京からは儀仗隊も派遣。これを見ようと、催しが行われた13日から15日までの間に約1万5,000人の観光客が訪れたという。 これを問題視したのが、同地の日本共産党に所属する
シリアにジハードに行った子供を持つ母親、ジェラルディン・イヌギアンさん(右)=ブリュッセルで2015年12月7日、國枝すみれ撮影 130人が犠牲となったパリ同時多発テロから13日で1カ月。首謀者のアブデルハミド・アバウド容疑者(28)の出身地ベルギーは、中東のイスラム過激派に加わる若者が人口比で欧州で最も多い。なぜ若者たちは過激思想に走るのか。息子がシリアに行ってしまった親を訪ねた。【ブリュッセル國枝すみれ】 「シリアにいた息子からかかってくる電話は2種類ありました」。ジェラルディン・イヌギアンさん(50)は振り返る。「母さん元気?」と家族を気遣う優しい声の電話と、別人のような口調で「母さんも非イスラムの国を捨てて、ここに来ないとだめだ」と説得しようとする電話だ。 息子は洗脳されただけでなく、監視されていたとイヌギアンさんは思う。
金曜の夜、君たちは素晴らしい人の命を奪った。私の最愛の人であり、息子の母親だった。でも君たちを憎むつもりはない。君たちが誰かも知らないし、知りたくもない。君たちは死んだ魂だ。君たちは、神の名において無差別な殺戮(さつりく)をした。もし神が自らの姿に似せて我々人間をつくったのだとしたら、妻の体に撃ち込まれた銃弾の一つ一つは神の心の傷となっているだろう。 だから、決して君たちに憎しみという贈り物はあげない。君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる。君たちは、私が恐れ、隣人を疑いの目で見つめ、安全のために自由を犠牲にすることを望んだ。だが君たちの負けだ。(私という)プレーヤーはまだここにいる。 今朝、ついに妻と再会した。何日も待ち続けた末に。彼女は金曜の夜に出かけた時のまま、そして私が恋に落ちた12年以上前と同じように美しかった。もちろん悲しみに打ちのめされている
戦争や紛争とまでいかなくとも、例えば地べたレベルの喧嘩でも、普通は敵の欲しがるものは与えないのが戦いの鉄則だ。が、どうも対IS戦に限ってはこの鉄則が完全に無視されている。 ローマ教皇はテロを第三次世界大戦の一部だと言い、英国のキャメロン首相はISをヒトラーやナチに例える発言をしている。いくら何でも極端というか、「もっとパンチの利いたタイトルをください」と言われたライターが苦渋の末に思いついたような言葉を教皇や政治指導者まで使わなくとも。と思うが、ISに人質として捉えられ、彼らと共に過ごしたことのあるフランス人ジャーナリストによれば、こうした反応こそがISの大好物だという。彼はこう書いている。 ネット上のニュースやソーシャル・メディアを追い、今回のパリ襲撃後に書かれている様々の反応を見て、彼らはおそらく今「我々は勝利している!」と大声で連呼しているだろう。彼らは、すべての過剰反応、分裂、恐怖
リンク The Nation What I Discovered From Interviewing Imprisoned ISIS Fighters No sooner am I settled in an interviewing room in the police station of Kirkuk, Iraq, than the first prisoner I am there to see is brought in, flanked by two policemen and in handcuffs. buvery @buvery このネイションの記事は、キルクークで捕獲されたISISの爆弾犯のインタビューなんだけれど、いたましい。26歳で、子供が二人、背中を怪我して肉体作業の仕事を解雇され、失業した時にISISが遠い親戚を通して声をかけてくる。子供と家族に食べさせないとい
空爆にうってつけの日ロシア空軍によるシリア領内での空爆が開始されてから6日目に入った。ロシアによる空爆は激しさを増しており、当初とは異なってレーザー誘導ミサイルや衛星誘導爆弾といった精密誘導兵器による精密攻撃も行われるようになってきた。 こうした中で、ロシアのテレビ局「ロシア24」が以下のような一風変わった「天気予報」を放映した。 「10月のシリアは飛行に向いた気候になるでしょう」と述べる女性アナウンサーの背後には、ロシア空軍の戦闘機とともに10月のシリアの平均気温や湿度、風速などが表示されている。 アナウンサーは続けて、10月のシリアでは9月に比べて雨が少なく、曇りの日が多い為に軍事作戦が困難になるほどの高温にはなりにくいことなどを紹介した。 トルコ領空を侵犯したSu-30SMの同型機(筆者撮影)だが、10月4日、トルコ国防省は、ロシアの戦闘機が先週末にトルコ領空を数秒間侵犯し、トルコ空
井上武史 Takeshi INOUE @inotake77 Professor of Constitutional Law, Ph.D. "Aux sources nouvelles du droit"『結社の自由の法理』『憲法裁判所の比較研究』『一歩先への憲法入門』。Lift up your hearts! α @snjiru7 togetter等のまとめお断りします。武蔵大学・千田有紀教授の論文捏造問題追及。日本国憲法の原理・原則を大事にし公正な社会の実現を目指します。公法、民事、刑事、社会学。 メール:ivishfk31@gmail.com https://t.co/x4FlooLUjS
【お断り】 これをまとめた後、先行して作成されたまとめがあることに気付きました。 井上武史氏と松浦晋二郎氏による合憲性にまつわる内閣法制局の役割に関する議論 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/880218 実際にまとめの内容も、7割ほど重なっています。 本来は、そちらを見てもらうべきですが、作ってから気が付いたためご容赦ください… α @snjiru7 togetter等のまとめお断りします。武蔵大学・千田有紀教授の論文捏造問題追及。日本国憲法の原理・原則を大事にし公正な社会の実現を目指します。公法、民事、刑事、社会学。 メール:ivishfk31@gmail.com https://t.co/x4FlooLUjS α @snjiru7 井上武史先生のように「解釈変更権は立憲主義の問題とは関係なく、単に、それを統制する仕組みがない」という考え方をして
平和を求め、デモという政治参加が行われたのはよいことだったが(9月9日、雨の中のデモ) Issei Kato - REUTERS ■民主主義の新しいかたち 国会のまわりでは、大変なデモが行われています。安保関連法案に私は賛成の立場ですから、それらの人々とは立場は異なりますが、日本が民主主義国であり、デモが法律で認められており、選挙以外の方法で自らの主張を訴えるためにも、このような政治参加が行われていることはよいことだと思います。 かつてフランスに一年間滞在して、ときどきパリの街中でデモ隊が行進しているのに出くわして、日本でもこういうデモがもっとあればよいのに、と思っていました。確かに2005年には、サルコジ内相の発言に激怒した人々がパリ郊外で暴力的行動をとった事件もありましたが(このときもたまたまパリにいました)、それでもフランスでのデモはおおよそ、平和的で、理性的で、オープンです。成熟し
安保法案が参議院で可決され、成立しました。戦後の安全保障政策にとって大きな転換の日であり、日本政治全体にとって大きな転換の日であったのだと思います。国会内で見られた歌舞伎的な物理的抵抗も、国会外で繰り広げられた現代日本にしては粘り強いデモの存在も、今日という日が歴史に記憶されることを示唆しています。ただ、何故に記憶されるに値するのかということについて、コンセンサスはありません。それは、我々が何を選択したのかを問うことだからです。私は大きく三つのことがあるのではないかと思っています。 安保論議の作法の変化 安保法制の議論の中でもっとも盛り上がったのは憲法論でした。国会において憲法学者が違憲との陳述を行って以降、潮目が変わりました。安全保障論議として始まった議論は、法律論に傾斜していきました。 私は、安保論議を法律論に押し込めて語ることで、問題の本質が見失われてしまうと思っています。戦後日本の
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