『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 日中関係の緊迫、そして中国の空母配備を受けて、中国の軍事力に対する警戒感が高まっている。その“脅威度”をどう見るかは、今後の日本の防衛戦略、外交戦略も大きく左右するだろう。しかしこの種の問題に当たっては、感情論ではなく専門知識に基づいた冷静な分析を行うことが重要だ。“軍事の専門家”の意見を聞いた。(「週刊ダイヤモンド」編集部 河野拓郎) おかべ・いさく 1954年生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒業。航空雑誌「月刊エアワールド」編集者、艦艇雑誌「月刊シーパワー」編集者を経て、フリーの軍事評論家。有事の際はテレビの報道番組での解説などで活躍。豊富な知識に基づいた冷静な分析で定評が
今回は中国の軍隊格闘技に影響を与えた中ソ国境紛争の戦闘について、雑誌Kempo Magazineに掲載された記事(英文)を元に紹介しよう。 中ソ国境紛争の伝説 この記事を書いた著者Mizhou Huiは中国軍の軍隊格闘技としての拳法である散手について本を書いており、今回の話は中国軍特殊部隊の士官である著者の師から伝えられたものだという。記事では中ソ国境紛争についての紹介から始まっているが、wikipedia:中ソ国境紛争のほうが分かりやすいだろう。ここでは紛争そのものについての紹介は省く。 1969年に起きた中ソ国境紛争では、本格的な戦争ではなく紛争だったためか、中国軍・ソ連軍が互いに非武装のまま戦闘を行うことが頻発。こうした戦闘は「グループ・ストリート・ファイト」として知られるようになった。 中国はこの非武装戦闘に対処するため、第49野戦連隊を送り込み、指導のため特殊部隊のインストラクタ
Crash of Arms版Harpoon4の誰得リプレイ動画、その3です。本シリーズはこれにて完結します。《発動編》> sm13409094 《索敵編》> sm13409151 H4発売元> http://www.clashofarms.com/mod-nav.html 日本での購入、翻訳ルールの入手> http://www.fujistamp.com/chrono/ BGM前半> HAKUMEI fullver. sm12688908 BGM後半> Mark Isham - On the Threshold of Liberty 日本鬼子イラスト> わんこそば http://www.pixiv.net/member.php?id=110488 うp主のblog> http://d.hatena.ne.jp/nojiri_h/ 自作動画> mylist/3016166
正月頃から進めていたHarpoon4による尖閣諸島ASW(対潜戦闘)シナリオの経過を3本の動画にまとめた。もし中国海軍のキロ級潜水艦が尖閣諸島に潜入してきたら、海上自衛隊はどう対処するか、というシナリオである。 体を張っている海保や自衛隊の人には申し訳ないが、私は愛国心というものが希薄だ。国家などいずれ不要になると思っているから領土にも執着がない。だが中国漁船衝突事件をきっかけに尖閣諸島について調べて、そこがとても興味深い場所だと知った。 尖閣諸島は大陸棚と沖縄トラフの境界、つまり海底の崖っぷちにあって、しかも黒潮の中にある。差し渡し10海里ほどの狭い領域なのに、変化に富んだ天然のゲーム盤のようである。ここを舞台に海上自衛隊vs中国海軍でASWをやったらさぞ面白いだろう、と思ったわけだった。 またSF者の心根として、この手の不謹慎は大好きだ。ネタが不謹慎なほど大まじめになってしまうのである
【日中】首相「日中関係悪化しない」 防衛力強化で[02/03] 菅直人首相は3日午後の衆院予算委員会で、新たな「防衛計画の大綱」で南西諸島の防衛力拡充を明記したことが日中関係に与える影響について「わが国の姿勢を示すことで、より安定的な関係を維持、拡大できる。適切な努力は平和に資する」と述べ、中国との関係悪化にはつながらないとの認識を強調した。 枝野幸男官房長官は、米軍普天間飛行場の沖縄県内移設と沖縄振興を結び付ける「パッケージ論」に関し「そういう立場には菅内閣の誰も立っていない。内閣の統一的見解だ」と指摘。 首相は県内移設に対する沖縄県側の理解獲得に向けた取り組みについて「知事や関係市長らの理解を得なければならないが、県民全体の中でどれだけ理解が得られるかだ」と述べた。 共産党の赤嶺政賢、社民党の照屋寛徳両氏への答弁。 ソース 西日本新聞 2011年2月3日 http://www.ni
「南シナ海防衛は困難」=中国に対抗できず―アキノ大統領に危機感訴え・比軍「南シナ海防衛は困難」=中国に対抗できず―アキノ大統領に危機感訴え・比軍 時事通信 1月12日(水)2時33分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110112-00000016-jij-int 【マニラ時事】中国がベトナムやフィリピンなど東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々と領有権を争う南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島に関し、フィリピン国軍が今年に入り、軍装備品の欠如などを理由に、この地域の軍事的防衛は困難で、外交交渉に頼らざるを得ないとの厳しい評価をアキノ大統領に説明していたことが11日、分かった。国軍筋が明らかにした。 南シナ海で急速に軍事的影響力を強める中国について国軍が大統領に危機感を訴えるとともに、現状では対抗できないと認めた形だ。 1月4日に行われた説明で
ちょっとコメント欄で面白い話を見たので掲載します。(情報に感謝!) 本桜 『初めまして。 偶然、けいおん!に関する珍しい情報を知ることになったもので、もうご存じかもしれませんが、一応お知らせしてみようと思いました。 先頃、話題となった中国のステルス戦闘機の中国国内での愛称が、「秋山澪」らしいです。 http://baike.baidu.com/view/3158455.htm#4 画像としてはこんなのもあります。 http://tieba.baidu.com/f?kz=966157494 http://www.khmj.net/thread-10348-1-1.html http://hiphotos.baidu.com/728815607eva/pic/item/a334b852ced752410ef3e36c.jpg 何しろ戦闘機ですので、日本人としては微妙なところもありますがご参考ま
新しい「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」が発表されました。これら2つは防衛省と自衛隊が「こんな感じでいきまっせ!」という防衛政策の設計図です。 大筋では、防衛費の総額を抑えつつ、中国対策へのシフトを鮮明にしています。 そのために具体的には南西諸島への部隊配備と、周辺海空域への警戒・監視体制の強化を打ち出しています。 この背景には中国の際限ない軍拡とその戦略があり、それに対抗するアメリカ軍の新構想が透けて見えます。 中国の軍事力の増大 新しい防衛大綱では中国についてこう論じています。 大国として成長を続ける中国は、世界と地域のために重要な役割を果たしつつある。他方で、中国は国防費を継続的に増加し、核・ミサイル戦力や海・空軍を中心とした軍事力の広範かつ急速な近代化を進め……地域・国際社会の懸念事項となっている。 防衛省・自衛隊:平成23年度以降に係る防衛計画の大綱について 今年2010
【国際】中国「ただのコピーではない。外見は似ているが、中身は別物だ」 ロシア戦闘機コピー問題で中国が反論長年にわたり、ロシアから武器を輸入してきた中国が、ここに来て輸入武器をもとに“模倣品”を製造、販売し始めている。台湾中央通信社が伝えた。 11月に広東省珠海市で開かれた中国国際航空航天博覧会で、ロシアは小型飛行機のモデルを展示しただけ。一方、中国はロシアの技術を基に製造したとみられる大規模な武器を展示し、存在感を見せつけた。 中国政府は1996年に25億ドルを投じて、ロシアの戦闘機「Su27型」の組み立て許可を取得。当時の契約書には、レーダーやエンジンなどの部品を輸出してはならないとの規定が明記されていたが、中国は100機余りを製造した後、04年に契約を破棄。それから3年後、同機の“模倣品”「J-11B」をテレビで披露した。 中国国有航空機メーカーの中国航空工業集団の張新国副総経理は、「
【社説】 「中国が日本に武力侵攻するとは考えにくいのに、与那国島への陸自配備など脅威対応型発想は問題」…朝日新聞・過去最大規模の日米共同統合演習が、九州、沖縄や日本海の周辺で行われている。 近年の中国海軍の活動をにらんで、手薄だった離島地域の防衛体制を大幅に見直す。そんな議論が、「防衛計画の大綱」の年内改定に向け政府・与党内で進められている。ここは結論を急がず、熟慮してもらいたい。 この地域の防衛力は現在、沖縄本島の陸上自衛隊約2100人や航空機部隊が中心で、それ以西は宮古島のレーダーサイトだけだ。2004年にできた今の防衛大綱は、初めて中国の動向を意識して「島しょ部に対する侵略への対応」を盛り込み、防衛省は冷戦時代の北方重視を改め、「南西シフト」と呼ばれる部隊や訓練の見直しを進めてきた。 同省は現在、与那国島への陸自配備などを検討している。9月の漁船衝突事件もあり、尖閣諸島への自衛隊配備
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