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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mugi411 (1)

  • 収容所群島 - トーキング・マイノリティ

    今月3日、作家ソルジェニーツィンが89歳で没した。文豪以外で私が初めて知ったロシア人作家がソルジェニーツィンだった。ノーベル文学賞を受賞したにも係らず、米国に亡命した事件は、子供時代の私にも異様な印象を与えた。そのため学生時代、彼の代表作のひとつ『収容所群島』を見たことがある。 だが、『収容所群島』は悪名高きラーゲリ(強制収容所)の実態を描いたで、あまりにも暗いため、文庫第1巻目半ばで挫折してしまった。後に知ったことだが、悲惨な内容ゆえ、読むのを途中で止めた人が少なくなかったそうだ。翻訳者の木村浩氏の解説によれば、1人でも多くの者に広く読んでもらいたいため、著者からの希望で文庫となって出版されたという。その文庫の1巻目の裏表紙には著者の3枚の顔写真が映っていた。逮捕前と逮捕後まもなく、数年経た収容所生活での写真であり、同じ人物がこれほど顔の表情が変化するものかと驚いた。逮捕前の端正

    neko73
    neko73 2010/11/03
    "同胞の女に対する振舞いもイタズラを超えており、果たして“それ以上のこと”が自制できたのか、極めて疑問である。この蛮行は第二次大戦以降も、アフガンやチェチェンで続けられたことだろう。"
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