1日、環球網は記事「英国、国民に孔明灯を放たないよう呼びかけ=ネットユーザーの多くは納得せず」を掲載した。写真は2008年9月の中秋節。四川大地震の被災地・北川県では死者を悼む孔明灯が放たれた。 2011年2月1日、環球網は記事「英国、国民に孔明灯を放たないよう呼びかけ=ネットユーザーの多くは納得せず」を掲載した。以下はその抄訳。 【その他の写真】 孔明灯とは紙製の熱気球。紙風船の中で火を灯すとゆらゆらと空に浮き上がっていく。闇夜の中、無数の孔明灯が浮かんでいるシーンは幻想的だ。『三国志』で知られる諸葛孔明が発案したとされる。 中国の文化が欧州に伝わるなか、孔明灯も流行しつつあるという。しかし、火種を空に飛ばすだけに問題は火災だ。英国では結婚式やパーティー、イベントで孔明灯が放たれることが多いが、落下して火が燃え広がることがある。また高圧電線にひっかかるトラブルも起きている。 1月31日付