左が7.5型ワイド、右が6.1型ワイドのディスプレイ。解像度はともに2560×1600ドット。精細度は7.5型ワイドディスプレイの精細度は403ppi、6.1型ワイドの方は498ppiとなる 東芝モバイルディスプレイが先日発表した、“銀塩写真とほぼ同等”という498ppiの精細度を持つモバイル向け液晶ディスプレイが「FPD International 2011」にて展示されていた。 「写真画像並」の超高精細モバイルディスプレイ、東芝グループが開発 展示していた6.1型ワイドディスプレイの解像度はフルHDを超える2560×1600ドット。同社のTFTの形成技術や精度の高い組み立て技術でこの解像度を実現したという。「写真画像とほぼ同等の深みのある映像を再現」できるとしている。 そのほかのスペックは表示色数が約1677万色、コントラスト比は1000:1、視野角が上下/左右ともに176度以上となる