初音ミク、巡音ルカをはじめとして多くのキャラが生まれ、その歌声と多くのクリエイターが生み出す独特の楽曲が魅力のボカロ。中学生の頃の僕はそんなオタク文化を軽蔑していたが、高校進学を機にボカロにハマっていく。そして大学生になった今、今度は自分で曲を作りたいという気持ちが生まれる。ボカロと僕の今までを描きました。 中学生の頃のボカロへの偏見 14歳の僕に「今僕はボカロへの愛を叫ぶ文章を書いている」と言ったら、一体どんな顔をするだろうか。 中学校2年生の頃の休み時間。 校則を破ってこっそり持ち込まれた携帯からは、西野カナやEXILE、AKB48のヒット曲が流れていた。今から僕が語ろうとしているボカロに、当時居場所はなかった。いや、存在はしていた。あの40人ばかりのクラスの中に、ボカロが好きな人間は確かに存在していた。ただ彼らは校則を破って携帯を持ち込むことも、休み時間に友達と遊ぶこともしないような
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