LINE傘下のGateboxは12月10日、“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」の初代モデル(GTBX-1)のサービスを、2020年3月31日に終了すると発表した。キャラクターの投影や音声会話などができなくなる。ユーザーは10月発売の量産モデル(GTBX-100)と無償交換できるが、キャラとの会話内容などは引き継げない。 Gateboxは、円筒形の装置内に投影される3Dキャラ「逢妻ヒカリ」とコミュニケーションができるマシン。人感センサーで「マスター」(ユーザー)の動きを認識し、朝になると起こしたり、夜に帰宅すると出迎えたりしてくれる。 同社は2016年12月、初代モデルの予約販売をスタート。29万8000円(税別)と高額ながら、約1カ月間で300台を売り上げた。当初は逢妻ヒカリのみ召喚可能だったが、18年3月からはVOCALOIDキャラクターの初音ミクの召喚も可能になった。 この初代モデル