国立情報学研究所(NII)が、英国ロンドン大学における機関戦略へのデジタルリポジトリの組み込みの事例を紹介した文献と、北米研究図書館協会(ARL)による各大学学長・ディレクター等向けにeサイエンスの論点を解説した文献とを日本語訳し、公開しています。 未来を見つめて:ロンドン大学にデジタルリポジトリを組み込む(SHERPA-LEAPコンソーシアムへの報告書) http://www.nii.ac.jp/irp/2009/01/sherpaleap.html 管理職のためのeサイエンスの論点 http://www.nii.ac.jp/irp/2009/01/post_8.html 参考: 戦略的に機関リポジトリを運営する―意思決定者向けの報告書 http://current.ndl.go.jp/node/9154 ARL、管理職者向け「eサイエンスの要点」説明資料を作成・公開 http://cu
■郷土資料の収集をIT化/身延町立図書館の試み 個人宅で見つかった古文書などを電子データに加工・整理して、インターネットで閲覧できるよう、身延町立図書館が「地域資料のデジタル化」を進めている。保存スペースが十分にない小さな町で、歴史資料の散逸を防ぐ一方、知りたい人には手軽にアクセスしてもらう、一石二鳥を狙った試みだ。(吉田晋) 図書館のホームページで、「地域資料」のアイコンをクリックすると、テーマごとに分類された「書棚」に行き着く。「木喰(もく・じき)上人」「下山(しも・やま)大工」「身延道」……。地元ゆかりの歴史上の人物や場所を取り上げ、解説と関連資料をたどれるようになっている。 関連資料は、図書館蔵書の一覧のほか、個人宅や図書館外で収蔵されている古文書や図面を画像データにして分類してある。写真の数は、建築物や彫刻作品などを除いた歴史資料だけでも、50件約300点。持ち主から
ユネスコに2005年から設置されている「オープン化された教育資源(OER)関心コミュニティ」が、2009年2月7日から27日までの3週間にわたり、OERへのアクセスをテーマとした、誰でも参加できるオンライン・ディスカッションを開始するとして参加者を募集しています。第1週は、OERへのアクセスに関する問題点の特定とその分類、第2週・第3週は参加者が経験を持ち寄って、その問題点を解決する方法についてディスカッションする、という形が想定されています。 New discussion on Open Educational Resources to start next week: UNESCO-CI http://portal.unesco.org/ci/en/ev.php-URL_ID=28159&URL_DO=DO_TOPIC&URL_SECTION=201.html UNESCO OER C
米コロラド州デンバーで、産気づいた女性が公立図書館に駆け込み、そのまま入り口付近で女児を出産した。 女性は市バスに乗っていたところ陣痛に見舞われたという。救急隊員が駆け付けるまで、館員や警備員が女性の出産を手助けした。「前代未聞」(広報担当者)とびっくりしながらも、館員らは母子にお祝いの花を贈りたいと話している。(AP=共同)
もとい、 いずれ蔵書に占めるデジタル図書の割合は自然増加するんじゃないかな。 もちろん、現物の本が無くならないとは思うし、相変わらず新聞はNewsPaper(ニューズペーパー)で有り続けるだろうけど...いずれ図書館の蔵書に占める「デジタル図書」の割合は、増えていくんじゃないだろうか。 というのもね、「廃棄図書のデジタル化が合法で、事業として成立するならば」物理的な保存スペースに限界がある図書館としては、そちらに移行せざるを得ない。もちろん、デジタル化にかかる費用が高額であれば、予算措置としても難しいが、安価で、しかも「図書を購入した時に、廃棄するときにデジタル資料にする」ことを約束すると図書が安くなるとか...ね。 物理的蔵書数は新規購入と廃棄図書とで一定の蔵書数になるが、廃棄図書をデジタル化しておけば、蔵書数は増えるばかり。せっかく税金で購入した図書なんだから、収蔵スペースの問題だけで
最近では、図書館の建て替え、新しい図書館の建設などに伴って、開館時間を延長する図書館が増えてきています。 これはたぶん、働いていてもいなくても、不思議に感じたと思うのですが。 「開館時間延長=利用者のニーズ」 ・・・これって本当にそうなのだろうか? 確かに、時間が延びればその分人は来るのかもしれません。 でも、開館時間を延ばすということは、その分の光熱費・人件費が増えることですよね。 たとえば、19時までやっている自治体の図書館が、1時間延ばして20時までの開館時間とする。 正直、たったの1時間です。 その時間で来れる人なんて、誤差の範囲だと思うのですよね。 サラリーマンの人を対象としたサービス展開だとしても、仕事帰りに「図書館寄ろう」と考えてくれる人ってそこまで多いのだろうか? 残業とかで疲れているなら、早く帰ってゆっくりしたいのではないか?と思ったりするのです。 だったら、その毎月・毎
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く