衆院内閣委員会は4日の理事懇談会で、自民、公明、民主の3党が公文書の管理・保管のあり方を決める公文書管理法案について、文書を廃棄するには首相の同意がいることなどの修正に合意した。社民、共産両党の対応をみた上で10日にも採決するが、3党が修正に合意したことで、法案は今国会での成立が確実になった。 公文書は平成11年の情報公開法に基づき、作成、分類、保存期間を府省ごとの規則で定めてきた。だが、実態は各部局で管理方法が異なり、公開請求した資料が見つからないことも多かった。保存期間が終了した文書は、首相と行政機関の長が「歴史的資料」として合意した場合は国立公文書館に移管されるはずだが、移管率は1%未満で、約90%が廃棄されていた。 加えて、年金記録問題や薬害C型肝炎の関連資料を倉庫に放置していたなどのずさんな管理実態が明らかになったことから、福田康夫首相(当時)が平成20年2月末に有識者会議を設置
GIGAZINEのヘッドラインから来られた方への注記 (22:54追記) GIGAZINEのヘッドラインから来られた方は、次のエントリも併せて読んでください。 GIGAZINEのヘッドラインに取り上げられたが。- Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20090604/p2 - 書籍・雑誌への貸与権適用について、こだわり続けているので、何度でもこの話題を取り上げます。 先月の中頃、次の記事を見つけて、あれ? と思った。 神戸新聞|阪神・北摂|宝塚にメディア図書館 芸術系書籍や写真3万点 http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0001913911.shtml NPO法人が運営する図書館についての記事だが、気になる箇所は次のところ。 蔵書は会員登録すれば無料で閲覧可能。貸し出しは有料。
霞が関・法務省旧館(赤れんが棟)の法務図書館に眠っていた戦前、戦後の約2万点もの貴重な資料が整理され、12冊の目録が完成した。地道な作業の中心となったのは、同図書館を隅々まで知り尽くした文京区の元法務専門官、高山京子さん(71)。定年でいったん同省を離れていたが、「いいかげんなことはしたくない」との思いから、約10年にわたる仕事を成し遂げた。(南原務) 高山さんは司書として、裁判所や法務・検察の幹部、学者などから頼りにされてきた存在。利用者が求める図書を選び出したり、広い人脈を頼りに文献の在りかを突き止めたりと、利用者の期待に応えてきた。 今回整理を終えた資料については、先輩職員から「何があっても大事にしてくれ」と、整理を依頼されてはいた。しかし、相手は段ボール箱42箱分に上る膨大な量。生半可に着手できず、気にかけたまま1998年の定年を迎えた。 そこへ法務省の課長から「図書館の資料だけど
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