日本大学アメリカンフットボール部の悪質な反則問題に関する、日大アメフト部第三者委員会が30日、都内で最終報告記者会見を開いた。 第三者委員会は報告書の中で、問題が起こった当時の日大の理事で、その後、辞任した井ノ口忠男氏が5月14日に、宮川泰介選手と父親と日大三軒茶屋キャンパスに呼び出し「タックルが故意に行われたものだと言えばバッシングを受けることになる」と、内田正人前監督の関与がなかったかのように説明することを求めたと指摘。その上で、井ノ口氏が「(同意してくれれば)私が、大学はもちろん、一生面倒を見る。ただ、そうでなかったときには、日大が総力を挙げて、潰しにいく」(コメントは原文のまま)と言い、宮川選手と父親に口封じを図ったと指摘した。 報道陣からは、今回の最終報告で、井ノ口氏を実名で報告した理由を問う質問が出た。第三者委員会委員長の勝丸充啓弁護士は「『日大の総力を挙げてつぶしにいく』とい
遊戯王OCGと呼ばれるカードゲームがあります。 非常に知名度の高いカードゲームであり、アニメなどの影響から、実際にプレイしたことがなくとも名前はご存知という方は多いのではないでしょうか。 既に触れている方であっても、友人知人と集まって遊ばれるカジュアルプレイヤーから、競技志向を持ち、常に環境を追い続けるトーナメントプレイヤー、あるいはゲームとしてではなくコレクションアイテムとしての用途を見出していらっしゃる方まで、幅広い層に人口を持っているカードゲームです。 そんな遊戯王OCGについて話すとしたら、一体何を話すのか? 候補が多すぎて悩んでしまうところではありますが、ここでは「歴史」について取り扱わせていただきます。 遊戯王OCGというカードゲームはどのような歴史を辿って今に至っているのか? そういった軌跡について掘り下げていくのが当ブログの趣旨となります。 動機としましては、主に自給自足が
おそらく誤解されるので書いておくが、筆者は割と『ポケットモンスター』(以下『ポケモン』と表記)シリーズが好きである。一時期は離れていたが、特にハマっていた『ポケットモンスター X・Y』は800時間ほど遊んだし、ポケモンセンターに行ってグッズを買うこともある。しかしなから『ポケットモンスター 赤・緑』のころからシリーズを見ていると、どうしても気になる部分が見えてきてしまうのだ。 2018年11月16日発売予定の『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』 さて。とあるゲームライターと『ポケモン』の話をしていたところ、彼はこんなことを主張し始めた。「伝説のポケモンはもっと伝説であってほしい」と。たしかに家庭用ゲーム機向けに展開されている『ポケモン』シリーズは、まともに遊べば全員が伝説のポケモンを捕まえることができてしまう。これでは伝説も形なしだ。 そして
こんにちは!「香港ガリ勉眼鏡っ娘ゲーマー」こと歐陽です。中国・香港・台湾を含む中華圏のゲームや映画、アニメなどの情報を発信し、社会事情を分析するコラム「中華娯楽週報」。先週は物語の設定や作者の発言が問題視されたライトノベル『二度目の人生を異世界で』のアニメ化中止に関連して、日本に憧れている「中華宅(中華オタク)」の人種差別への態度を検証し、普段は差別表現に対して超然とした姿勢を見せている彼らが怒る境界を見出すため、中国人がよく口にする「底線(許容・譲歩できる最低値といった意味)」という概念を紹介した。そして、差別問題をめぐる「底線」は、中国の歴史教育に触れなくては語り得ないものである。今回の“ラノベ騒動”は、日本では作者の「ヘイトツイート」が注目された一方、中国ではもっぱら作品の内容――主人公が中国大陸で「世界大戦に従軍」し、「4年間の従軍期間中の殺害数は3712名、全て斬殺」――が問題視
喫煙の害を過小評価しようとしているのか、「肺がんで死ぬのは10万人に80人、約0.08%である。タバコが肺がん死を数倍増やすとしてもたかがしれている」といった主張を散見する。10万人に80人というのはおそらく、日本人男性の肺がん粗死亡率からきている。つまり日本人男性10万人につき年間で約80人が肺がんで死亡している。 0.08%を大したことがない数字だと思われるか。しかし、肺がんは日本の部位別がん死亡の第一位である。1995年ごろに胃がんを抜きトップに躍り出た。肺がん死がたいしたことがないなら、他の病気もおおむね大したことがないことになってしまう。 ポイントは、死亡率の分母は日本人男性全体で、死亡する確率が小さい若年者まで含めた数字であることと、そして何より、一年間あたりの数字であることだ。一生涯ならもっと数字は高くなり、日本人男性100人のうち肺がんで死亡するのは約6人、つまり日本人男性
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