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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (176)

  • 「安全」と「安心」の溝はどこから生まれる?:日経ビジネスオンライン “安全。でも安心できない”時代のリスク心理学--中谷内一也氏 (前編)

    世界を見渡しても希なくらい豊かで安全な暮らしができる国--。海外の日に対するこうした評判を耳にすることは多い。しかし、生活実感はその評価を裏切るものではないだろうか。 べ物に農薬が混じっていた。年金制度は崩壊寸前で老後が心配だ。働きたくても仕事がない……。さまざまなリスクが社会に広がっており、たとえ“安全”でもまったく“安心”できないという思いが正直なところではないか。 リスクに対する人の心理的側面を解明するのが「リスク認知研究」だ。この分野を専攻する中谷内一也さんは、「なぜ安全が安心につながらないか」をリスク認知の立場から研究している。安全の追求がなぜ安心の確保にならないのか。前編では安全と安心の違いについて聞いた。 --ここ数年、国民の信頼を失墜させた社保庁の年金問題や、中国製の毒入り餃子事件、牛肉偽装事件などのように、暮らしを不安にさせる出来事が多数発生しました。そうした事件への

    「安全」と「安心」の溝はどこから生まれる?:日経ビジネスオンライン “安全。でも安心できない”時代のリスク心理学--中谷内一也氏 (前編)
  • 法人税率を下げても税収は上がる:日経ビジネスオンライン

    森信茂樹(もりのぶ・しげき) 1950年広島生まれ、1973年京都大学法学部卒業後、大蔵省入省。英国駐在大蔵省参事(国際金融情報センターロンドン所長)、証券局調査室長、主税局調査課長、主税局総務課長、東京税関長などを歴任。大阪大学法学研究科教授を経て米プリンストン大学で教鞭をとり、2005年財務総合政策研究所長就任。東京大学法学部客員教授、米コロンビア大学ロースクール客員研究員。2006年財務省を退官しジャパン・タックス・インスティチュート所長、中央大学法科大学院教授。2006年より東京財団上席研究員。法学博士(租税法)。(写真:北山 宏一) 森信 法人税率の引き下げとセットで所得税最高税率の引き上げが議論になっています。税制を考える視点は2つあります。ひとつは望ましい税制とは何かという視点。経済社会の変化に応じて税制がどうあるべきかということです。もう1つは、どの程度の規模の政府をつくる

    法人税率を下げても税収は上がる:日経ビジネスオンライン
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    nekoluna 2010/08/06
  • 政府が介入すると労働環境は悪化する:日経ビジネスオンライン

    川口 新卒で特定の企業に入社して長期間働き、勤続年数に応じて賃金がぐんぐん伸びる。そういったいわゆる日型の雇用体系で働いている人は、とりわけ若い人を中心に減っています。旧来の日型の雇用が、1990年代、2000年代の長期の不況をきっかけに、変化しつつあるということは間違いないです。 また、30代、40代の若い世代の方が平均勤続年数が短くなっている。内閣府経済社会総合研究所の濱秋純哉氏らによる最近の研究で、40代男性の中堅労働者の平均賃金が下がっていることがわかりました。年齢に応じた賃金の伸びの傾きは、かなり鈍くなってきている。つまり昔に比べて、40代になってからの賃金の伸びが鈍くなったということです。労働市場におけるこうした変化が、ここ20年ぐらいの間に起こりました。 ―― それと同時に、日では1998年以降、名目賃金は下がり続けているとも聞きました。 川口 全くその通りです。実は、

    政府が介入すると労働環境は悪化する:日経ビジネスオンライン
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    nekoluna 2010/07/16
    同意
  • 80. 「わかってる」と主張する人は「わかってる人」か?:日経ビジネスオンライン

    日直のボウシータです。この連載、一週間お休みをいただきました。 お休みをいただいているあいだに、ワールドカップの初戦・第2戦を観に行っていたわけではなく、神戸で村上春樹にかんする小さなシンポジウムに出ておりました。 さて、「大義」に引きずられて、正しいことを、自動的に、声高に言う人たちの話を続けます。今回は、正しいことを自動的に声高に言うことに慣れてしまって、気がついたら勢いで大間違いを絶叫してしまうケースです。 紀伊國屋書店といえば書店チェーンですが、ここには出版部もあって、PR誌も出ています。季刊《scripta》という簡素でお洒落な表紙の雑誌です。 私の手もとにこの雑誌の2008年夏号があります。連載陣は、私の連載にも出てきた批評家の斎藤美奈子さんをはじめ、都築響一・森達也・内堀弘など豪華な顔ぶれで、この号では勝間和代・内澤旬子の両氏が書評を担当している。 8の連載のひとつが、上野

    80. 「わかってる」と主張する人は「わかってる人」か?:日経ビジネスオンライン
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    nekoluna 2010/06/23
    上野千鶴子は「家父長制と資本制」を含め名著も多いけど 一般向け書籍はどこまでポジショントークなのかとか戦術なのかとかがわからんから困る
  • 「ワンピは魔法のドレスなのです」~いまどき100万部雑誌の編集長に聞く:日経ビジネスオンライン

    「ミリオンセラー」って、なんか甘酸っぱい響きがありますよね。でも私たち雑誌屋さんの世界では、なかば「夢物語」みたいなところもあったり――。一昔前までは60万部、70万部は当たり前で「あわよくばミリオン」みたいなことだって夢想できた女性誌の世界でも、それは同じ。「実売部数100万部超え」って、10年近くなかったんです。 その壁を久しぶりに破ったのが、宝島社の「sweet」。「バカ売れ状態のおこぼれにあずかろう」なんてつもりはありませんでしたが(いや、少しはありますけど)、編集長の渡辺佳代子さんに会ってきました。当日の模様は日経ビジネスアソシエの7月6日号「ロングインタビュー」で掲載したのですが、誌面の都合で半分以上、削るハメに――。 そんなわけで、「日経ビジネスオンライン」にこっそりおじゃましてお届けするsweet編集長・渡辺佳代子さんインタビュー「ボーナストラック」です。で、よろしかったら

    「ワンピは魔法のドレスなのです」~いまどき100万部雑誌の編集長に聞く:日経ビジネスオンライン
  • 79.「表現」とは、原則として「悪い快感」のためにある。:日経ビジネスオンライン

    日直のボウシータです。前回にひき続き、〈正しいことを、自動的に、声高に言う人たち〉の話です。 先日も「萌えキャラ満載の男子用ライトノベルは女をオブジェ化し家父長制に利する男権的コンテンツであるから、批判されるべきである」的な糾弾発言を、表現をめぐる学術シンポジウムの場で耳にしました。 この発言をしたのはXさんという学者で、昨今のライトノベルにも通暁していらっしゃいます。「正しいもの」ではない文学作品を見つけたら、黙っていられない。胸毛ボーボーに勇ましい口調で差別を糾弾する。ライトノベルオタク文化のなかにあるさまざまな表象を、「大義」にのっとって、これは合格、これは失格、と仕分けできる勇ましい人でした。 この専門家によれば、戦前のある少女雑誌の編集方針には、大いに批判されるべき点があるそうです。それはなにかというと、編集部が「わが誌は投稿欄に投稿する読者たちをプロの作家にしない、したことが

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    nekoluna 2010/06/09
  • セルフヌードをも辞さない女子カメラの深淵:日経ビジネスオンライン

    赤裸々に写されたWさんのヌード作品を、会社帰りのビジネスマンや主婦、フリーランスのカメラマンや学生といった13人が凝視する。そしてそれぞれが講師の私の反応を注視する。 「セルフヌード、あるいは、セルフポートレートの面白さは? 誰でもいいから答えてみて」 私の質問にWさんは親指を噛んだ。12人の受講者は口を一文字にして動かない。ながい沈黙。誰かが空調のスイッチを入れた途端に、Wさんの裸体が机から浮いた。その内の一枚が床を滑る。 カメラを使って自分を撮影するという自為は、未知の自分に出会えるかも知れない、という可能性を持っている。「私の裸は美しい」と自讃するばかりではなく、コンプレックスに感じる部分や部位をあからさまに写真にするという行為が、自分を見つめ直す契機になる。そこが、セルフヌード、あるいは“自写像”の興味深いところだ。 密室で三脚を立ててカメラをセットする。裸になってみるわけでもない

    セルフヌードをも辞さない女子カメラの深淵:日経ビジネスオンライン
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    nekoluna 2010/05/21
  • 続発する「小学校無差別殺傷事件」:日経ビジネスオンライン

    2004年9月14日午前8時16分、大阪拘置所で宅間守・元死刑囚に対する刑が執行された。享年41歳。2003年8月28日に大阪地方裁判所で死刑判決を受け、9月26日に自ら控訴を取り下げて死刑が確定してから約1年、自ら望んでの異例に早い死刑執行であった。 宅間守という名前をご記憶だろうか。2001年6月8日に大阪市池田市にある大阪教育大学附属池田小学校に凶器を持って侵入、児童を次々と襲撃して、児童8名を殺害、児童13名、教員2名に傷害を負わせた凶悪犯である。この事件は「附属池田小事件」と呼ばれるが、日では余り例を見ない「小学校無差別殺傷事件」であった。 わずか35日間に立て続けに3件も ところが、5月1日からの上海万博の開幕を目前にする時期に、中国ではそんな「小学校・幼稚園無差別殺傷事件」が2010年3月23日から4月30日のわずか35日間に立て続けに3件も発生したのである。事件を発生順に

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    nekoluna
    nekoluna 2010/05/19
    犯行から一ヶ月ちょいで死刑執行というのに驚いた
  • 「リサイクルは善」のはずなのに・・・ 豊富な品揃えの是非が問われる時代:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 突然ですが、皆さんは「リサイクルされた弁当」をべたいですか? 最近では耳にする機会が減りましたが、コンビニエンスストアや品スーパーマーケット各社は、賞味期限切れで廃棄するだけの弁当や惣菜を、豚などの飼料にしたり、堆肥にして農作物の肥料にしたりするという取り組みを行っています。 そして、その豚や農作物を、改めて弁当の材料として活用するわけですが、このような仕組みを「リサイクル・ループ」と呼ぶそうです。近年のエコやCSR(企業の社会的責任)という観点に立てば、至極真っ当な試みだと感じられるのではないでしょうか。 また、各社にとっては望まなくとも、そうぜさるを得ない状況にあるのも事実です。と言うのも、改正された「品循環資源の再生利用等の促進に

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  • 佐野元春が語るネットと音楽の最先端(上) ツイッター、ユーストリームから見えたエンタメ新風景:日経ビジネスオンライン

    佐野元春――。 言わずと知れた日を代表するロックシンガー。そしてインターネットを通じて先駆的な試みを続けてきた人物としても知られる。国内の有名アーティストとして初めての公式ウェブサイト「Moto's Web Server(MWS)」を開設。初の楽曲の有料デジタル配信も実施した。 その姿勢はデビュー30周年を迎えた今も変わらない。今年3月にはイベントの模様をユーストリーム、ツイッターを活用して中継し、話題を集めた。 国内のCD出荷は11年連続でマイナス成長。今年創立100年を迎える日最古のレコード会社のコロムビアミュージックエンタテインメントは1月、ネット企業「フェイス」の出資を受け、傘下に入った。エンターテイメント産業全体が大きな業態転換を迫られている。 音楽とインターネットの最先端を走り続けてきた佐野氏の目には今、どのような風景が映し出されているのか。MWSを通じて佐野氏のインターネ

    佐野元春が語るネットと音楽の最先端(上) ツイッター、ユーストリームから見えたエンタメ新風景:日経ビジネスオンライン
  • 日本初! 中国ヒット商品ランキング:日経ビジネスオンライン

    坂田 亮太郎 日経ビジネス副編集長 東京工業大学大学院修了後、98年日経BP入社。「日経バイオテク」「日経ビジネス」を経て2009年から中国赴任。北京支局長、上海支局長を経て2014年4月から日経ビジネスに復帰 この著者の記事を見る

    日本初! 中国ヒット商品ランキング:日経ビジネスオンライン
  • 他人事ではない100人の『転落』 ~30代独身者はホームレス予備軍?:日経ビジネスオンライン

    15年間、「定点観測」したのは、新宿中央公園だった。 観測対象は、ホームレスである。 バブル崩壊後、当時まだ短編映画のカメラマンをしていた著者(現フリーライター)は西新宿に通い始めた。この公園を中心に都内の300人以上のホームレスを取材するために。書にはそのうち100人分の「現在に到る」までの来歴が載っている。 日雇いの仕事で稼ぐと、お金は酒やギャンブルに消え、なくなれば借金。家族にはそっぽを向かれ、行き着く先は路上の人。 これが、これまでの典型的な「最底辺」への落ち方だった。全体に低学歴の人が多く、最後は自らホームレスになろうとしてなったフシもある。学歴はともかく、酒やギャンブルへの依存や社会保険未加入など自業自得と言われてもしかたないところも目立つ。 ところが、今は自分の失策ではない、不可抗力でホームレスに転げ落ちる人が多いという。 きっかけは上司との軋轢 東大卒の高学歴者や、元一流

    他人事ではない100人の『転落』 ~30代独身者はホームレス予備軍?:日経ビジネスオンライン
    nekoluna
    nekoluna 2010/04/21
    独身者→覚悟がない→ホームレス
  • 72. カフェー左翼の三大モテ要素は信仰・正義・ロックンロール:日経ビジネスオンライン

    日直のボウシータです。「4月病文学入門2010」、第2回です。 前回書いたとおり、19世紀の小説(とくに市民社会が早くから高度に発達したフランスや英国)の小説では、不道徳で悲惨でスキャンダラスでショッキングなことを取り上げるようになる(ただしヴィクトリア期の英国にはいっぽうで性表現への強い規制の意識があり、露骨な性表現を含む小説は地下出版だったそうだ)。つまり、現在の小説の直接のご先祖さまが最初に現れたのが、19世紀ヨーロッパだったといえよう。 そんな小説は、良識ある人々から見れば「嘆かわしい」「けしからん」=「悪い」ものであり、他方、小説ファンからすればこれは「人間性の解放」「社会告発」=「いい」もの、ということになるわけだ。 一篇の小説をめぐって、いっぽうには「けしからん」「くだらん」「不快である」と言って怒ったり無視したりする人たちがいる。他方にはその人たちを「この小説にたいしてそん

    72. カフェー左翼の三大モテ要素は信仰・正義・ロックンロール:日経ビジネスオンライン
  • 「言葉のインフレ」は経済のそれよりはるかに恐ろしい:日経ビジネスオンライン

    時計を見ると3月30日午後11時40分である。唐突だが、これから実験をする。AからZまでアルファベット26文字を書き並べる。次にそれぞれの文字が先頭に来る英略語を思い出し、書いていく。 AからZに到達するまでどのくらいの時間を要するだろうか。英略語は色々あるが欄の趣旨に合わせ、IT(情報技術)に関係の言葉に限定する。では始める。 意外に出てこない… ABC ABM ASP BABOK BCM BPM BPO CAD CAM CAT CASE CRM DOA DMBOK DQ EAI ERP F GIS GPS HCM IaaS IRM ITIL ITSS ISO JSOX KM L MDM MOT N OO OSI PaaS POS PLM PIM PM PMBOK QOS R SaaS SCM SEBOK SLA T UISS V WWW XML Y Z ここまで書いて時計を見ると11

    「言葉のインフレ」は経済のそれよりはるかに恐ろしい:日経ビジネスオンライン
    nekoluna
    nekoluna 2010/04/02
    インフレよりも理解してないのに適当に使うヒトと話すと意味を把握するのにつかれるのが一番困る わからないと言ってもらったほうが楽だわ
  • 「非実在青年」都条例案:「机上空論」の穴だらけ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今回は珍しく、書き下ろし原稿に関して(続きものの対談でなく、という意味です)・・・たぶん連載を始めてから最初と思いますが・・・前回の末尾で次回のテーマ「ロリコン」と「いじめ」から ツイッター(Twitter) などメディアの問題を考えてみる、を予告してみました。これについて僕のツイッター上で「東京都の青少年育成条例の話題を扱うのか?」とお問い合わせを頂き、「まさにその、都の言うところの<非実在青年>の話題が半分ですよ」とお答えしたりしました。 さてはて、偶然とは面白いもので、小田嶋隆さんの先週の記事が「『非実在青年』という概念はアダルトっぽくないよね。」 で<非実在青年>がモロにカブってしまいました。僕は小田嶋さんの軽妙な筆致には到底及びもつ

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  • 「買う」ではなく、「ねだる」という販路:日経ビジネスオンライン

    「ふーーっ」。ワイングラスを目の前に眉をひそめている榊理恵。「どうしたの? ため息なんかついちゃって」「いつもなら、お店に入るなり、気になる通販のネタを話し出して止まらないのに」。中津川あや、藤野香織も心配そうに声をかける。この3人は、各々が通販企業に勤め、通販ビジネスについて議論する仲だ。 「あ、あのねー、聞いてくれる? きっと2人はそっち方面に詳しいと思うから・・・」。いつもと違う、はにかんだ顔の理恵。「実は・・・気になる人ができて、バレンタインのチョコ、なんてものを先月あげたんだよね。もうすぐホワイトデーでしょ? どうなるかな~と思って」。 「えええ~っ!! よかったじゃない! で、どんな人?!」。興味津々ですっかりノリノリの2人。「それがねー、その人、ホワイトデーとか、お返し、とかほとんど気にしなそうなタイプなんだよね。どうなるのかなあ・・・」。励ますように、あやが理恵の背中をドン

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  • 「孫コピー世代」の僕たちに、どんな神話が語れるだろう:日経ビジネスオンライン

    ―― 2005年制作のTV版「交響詩篇エウレカセブン」の4年後に製作された劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」ですが、途中から拡大上映が決まるなど、若者から大きな支持があったそうですね。 京田 実際のところ脚で難航しました。というのも、劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」の企画を練っているあたりから、「僕らの世代には何ができるのか」ということを作品的テーマに盛り込めないかという気持ちになってきたんです。 ―― 「世代」ですか。なぜそのような気持ちになられたのでしょうか。 ●作品について● 西暦2009年、南極大陸で謎の生命体イマージュが発見された。宇宙より飛来したといわれるイマージュは、地球の侵略を開始。以降、人類を統べる人民中央政府はイマージュ攻略のための研究と、殲滅のための戦闘をおよそ半世紀にわたり展開することとなった。西暦2054年、人民解放

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  • 太陽熱が示すガラパゴス化の危機:日経ビジネスオンライン

    世界で最も注目されているプロジェクトが、北アフリカのサハラ砂漠で進められようとしている。独シーメンスやスイスのABBなど欧州企業12社が結集した「デザーテック」プロジェクトである。サハラ砂漠に巨大な太陽熱発電所を建設し、直流送電網を使って欧州の都市部に電力を運ぶ。この壮大な計画の総予算は、実に50兆円超に上る。このほか、スペインや米国では、既に数十メガワットクラスの発電所が稼動している。 “枯れた”技術で安定稼働 太陽熱発電は鏡で太陽光を1カ所に集め、高温で水蒸気を発生させてタービンを回して発電する。主な方式は2つある。1つは「タワートップ式」と呼ばれ、モーターと鏡を組み合わせた「ヘリオスタット」と呼ばれる装置で集めた太陽光を、タワーの頂上にある集光器に集める。集光器には水やオイルなどの液体がポンプで送られ、太陽熱で加熱される。この熱を利用して水蒸気をつくり、タービンを回す。 もう1つは「

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    nekoluna 2010/03/08
    一般的には水蒸気による散乱の影響と、直射日光の必要性から晴天率の高さが必要と言われていてそのため日本では積極的でない。太陽光発電なら原理上あらゆる方向の光を利用できる。それを書かないのはどうよ
  • 子供にも1票で「シルバー民主主義」は変えられる?:日経ビジネスオンライン

    少子高齢化が進み、それに伴って人口構成が高齢者寄りになると、年金や医療等高齢者関連の支出が増えていきます。この傾向は、民主的な方法である選挙を通じることにより、ますます強められます。その理由は、有権者の中で高齢者が占める割合が高まること、また、高齢者のほうが若い層よりも投票率が高いことなど高齢者バイアスがあり、政策決定に高齢者層の意向がより反映されやすくなってしまうからです。 この高齢者バイアスは「シルバー民主主義」と言われます(*1)。以下、その実態についてデータを元に考えてみます。 *1:例えば、WEDGE Report(2008)「高齢者医療で露呈 シルバー民主主義の危うさ」、『WEDGE』 2008 August 有権者、投票者の構成が高齢者寄りになってきた 少子高齢化は有権者人口の構成に影響を与えます。高齢者のほうが若年者よりも投票率が高いため、高齢者層の意向が政権選択により強く

    nekoluna
    nekoluna 2010/02/26
    選挙結果が母集団を代表してない問題。 じゃあ普通選挙をやめて層化抽出法にして抽出者だけに選挙権をあたえればいいじゃない 十分な抽出数があれば統計学的に問題無いでしょ。
  • 「裾出し腰パン」を「皿仕上げ」でおいしくいただきましょう:日経ビジネスオンライン

    バンクーバーの空港に降り立った国母和宏(21歳、東海大)選手の服装は、あれはたしかに問題だった。 いや、問題だったのは「服装」ではない。「着こなし」だ。 服装自体について言うなら、彼はJOC支給のスーツを着ていた。その意味では、規則違反を犯していたわけではない。 が、結果は単純な規則違反よりもシリアスなものになった。マズかったのは、そのJOC謹製の背広上下を、「裾出し」、「ゆるネクタイ」、「腰パン」のカタチで着崩していたことだ。 「服装」よりも、「着こなし」が逸脱していたということは、「ファッション感覚」よりも「スタイル」が道を外れていたということで、このことはすなわち「ファッション」という外見的ないしは趣味的な要素よりも、より深く人格の根に直結する「生き方のスタイル」が、規則破りであったことを意味している。 と、これは、由々しき事態になる。 公式スーツが象徴する「スタイル」をコケにした

    「裾出し腰パン」を「皿仕上げ」でおいしくいただきましょう:日経ビジネスオンライン
    nekoluna
    nekoluna 2010/02/17
    「謝罪会見を蹴飛ばす覚悟が無いのなら、最初から腰パンで歩くみたいなおイタはすべきじゃなかった。 」  じゃあたとえば 丸腰で戦車を止める覚悟がなければ天安門のデモに参加するべきじゃなかった