twitterに書いたものをこちらに転載します。 警察庁から本日、「非出会い系サイトに起因する児童被害の事犯に関する調査分析について」という広報資料が発表されました。資料はまだウェブに掲載されていないようですが、報道が出ていますので、この発表についての私の見解を、以下、連続ツイートします。 非出会い系(1)被害児童のうちフィルタリング加入が確認できた者は1.5%。フィルタリングをかければ、監視の甘いサイトへのアクセスできない。また、関心が高い保護者ほどフィルタリングをかけると考えれば、フィルタリング非加入の場合、保護者の関心が低い可能性もある。 非出会い系(2)デフォルトでフィルタリング対象外でのEMA認定サイトの被害は約半数。しかし、フィルタリング加入者がEMA認定サイトで被害に遭ったケースはほぼない。主要サイトがフィルタリング加入者は18歳未満とみなす措置をとっていることの効果もあるだ