小倉・旦過市場(北九州市小倉北区魚町3・4)の屋台4店が8月、突然営業をやめ市民の間に臆測が広がっていたが、徐々にその理由が明らかになってきた。 「サンロード魚町」の空き地で営業を続けるおでん屋台「はるや」 小倉の屋台といえば「アルコールを出さない」「なぜかおはぎがある」など、個性的な営業形態で市民だけでなく観光客にもなじみ深いものだったが、かき入れ時のはずの「わっしょい百万夏まつり」開催直前に全店が突然姿を消した。「何十万人と訪れる祭りの通路確保のためにしばらく営業を自粛する」と店主の一人は話していたが、祭りが終わった後も元の場所に戻ることはなく、常連客の間で臆測が広がっていた。 約200メートル離れた「サンロード商店街」(魚町3)の空き地で営業を続けているおでん屋台「はる屋」の谷川さんは「20年近く営業してきたが、地元警察に申請した道路使用許可の更新ができなかった」という。背景には福岡
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