性能的にかなり劣る代わりに、消費電力を抑えたAtomというCPUを搭載した「ネットブック」が、一世風靡した時代がありました。多くのメーカーが参入し、1つの時代を作った訳でしたが、メインストリーム帯のCPUのワットパフォーマンス向上や、スマートフォンやタブレットの台頭によって、今や中古市場で見掛ける程度になってしまっています。 NUCとは、ネットブックが市場から姿を消すのに代わるようにして登場した、天下のintel先生が推進している新しい小型PCの規格のことです。大きさとしては十数㎝四方、厚みも精々約5㎝程度で、手のひらサイズの弁当箱のようなPCです。市場に登場してからもう一年以上経ち、自作PC界隈に触れている方であればそろそろ認知されてきてるんじゃないでしょうか。 今回、そのNUCの新製品であるDN2820FYKHを購入したので、少し動かしてみた話を書き記しておこうかと思います。ついでに、
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